ボクのおじさん探偵は調子パズレでいつもヘトヘト 『ディドリームビリーバーとハードディズナイト』
俺は結構長い間、オカルト探偵って看板で、この仕事をしてきた。
もちろんオカルトたって、実際には幽霊や妖怪の類なんてこの世には居やしない。
そこにあるのは人間のドロドロした柵や情念に欲だけだ。
その気配が余りに歪み、濃すぎるから物事が奇妙に見える。
、、だけどよ。時々、ふとした弾みに、俺には人間がヌラヌラした妖怪や化物そのものに見える時があるんだよ。・・これは怖いぜ。
今度だって、額に輪のある煙猿や、人間ミニチュア作りに狂奔する「大女」などの壊れた人間たちが相手だ。
そのせいか俺の宿敵である皮剥男の銭高零まで俺にちょっかいをかけてきやがる。
だけど今度の依頼、可愛い助手のリョウの頼みとあっちゃ仕方がない。、、さあ、どうなる事やら。
もちろんオカルトたって、実際には幽霊や妖怪の類なんてこの世には居やしない。
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