七日間の入れ替わり令嬢 ~ワガママ美女の代わりにお見合いします~
「娘の代わりに見合いをしてくれ!」
町の小さなパン屋で働くアニーは、ある日突然、男爵令嬢のソフィアと体が入れ替わってしまう。その犯人は、ソフィアの父であるオズボーン男爵だった。
ソフィアは大層わがままで、このままでは伯爵家との見合いがうまくいかない。だから代わりにソフィアの姿で見合いをしてほしい、と頼まれるアニー。
他人の体で見合いなんてそんな馬鹿な!?
元々の自分の容姿にコンプレックスのあったアニーは、美しいソフィアの容姿を羨みながらも、着々と見合いをこなしていく。
サポートをしてくれるのは、ソフィアの側近であるノアとサラ。
近くで支えてくれるノアに、いつしかアニーの気持ちは傾いていくのだった。
美しくなくても、幸せになれますか。
※ルッキズムや差別に関する表現があるため、苦手な方は自衛をお願いします。
※全てフィクションであり、特定の史実や思想を示すものではありません。
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父は口が悪いだけで愛情がまったくない訳じゃないのかも知れませんが、売上が悪くなるから店には出るなという自分の言葉が娘を傷つけてたことは解ってるのでしょうか?
家族にさえ面と向かって不細工だと言うようなことを言われては、いくら母がフォローの言葉を呪文のように言い続けても信じられなかったエリーの気持ちよく解ります😢
ノアと結ばれてホントに良かったけど、それでなかったら毎日早朝から働き通しの生活で婿に来てくれる人なんてどうやって探すつもりだったんだろう、この両親は?とちょっとモヤモヤしてしまいました💨
そして、自分たち父娘の保身のために入れ替わりを強行した男爵には、高額謝礼かノアを差し出しただけで何のお咎めもないことにイライラ💢
目的のためには手段を選ばず有無を言わせないやり方は、貴族らしいといえばそれまでなんでしょうけど…… もっとざまぁがあって欲しいと思ってしまいました😤
ですが、お話の展開がとても面白く一気に読み終えました✨ 番外編エピソードが続いてくれたら嬉しいです〜❗
感想ありがとうございます。
主人公にとても感情移入してくださったのだな、と嬉しく思います。
よく「自分が家族の愚痴を言うのは良くても、同調(肯定)されると不愉快」という人がいますが、父はそのタイプでしょうね。
時代設定が古いという背景もあり、主人公の両親は価値観が古いので、不出来な子どもは表に出さない、というのがあったと思います。
逆に言えば、接客業ですから、表に立たせれば客に嫌味を言われるのがわかりきっています。父なりに娘を世間の心無い言葉から守っていたのでしょう。
男爵も含め、それぞれに大切にしたいものを抱えています。
もしお暇がありましたら、私の作品に限らず、何故そんなことをしたのだろうと、色んな「かもしれない」を考えて読んでみるとおもしろいかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
とても良かったです。他の作品も読めたらいいな、と思いました。
感想ありがとうございます、嬉しいです。
他の作品も少しずつ投稿予定です。
よろしければまた覗いてみてください。
一つでも好きだと思ってもらえる作品があれば幸いです。
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