嘘をつくと花が咲く呪いの魔術師様が、『別に好きではない』と言うたびに執務室が花畑になっていきます
「別に好きではない」
冷徹な宮廷魔術師シリウスがそう言うたび、彼の体から花が咲く。
嘘をつくと花が咲く呪いのせいだ。
雑用係のリーゼルは毎朝その花を片付けているが、温室育ちの彼女は知っている。
赤いチューリップは「愛の告白」、ワスレナグサは「私を忘れないで」。
――魔術師様、花言葉で全部バレています。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
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