戦闘嫌いの最強魔王、魔王国を捨てて、人としていつの間にか成り上がる

 最強と言われている魔王は、その力故に人族からの攻撃も防衛だけするように指示を出すほど戦闘に興味が無くなっている。
 そんな魔王、とある魔族が書類を見ながら悩んでいた所を手助けし、事務仕事に興味を持つ。
 戦闘に意識が向かない分、何故か事務仕事に目覚めたのだ。
 だがここは魔王国。
 戦闘大好き種族の総本山であるため、事務仕事をする魔王の心象は良くない。
 事務仕事を楽しくできて、その仕事が認められる環境・・・つまりは、人族の元で仕事をしたいと思っている魔王に、思いがけないチャンスが訪れる。
 人族が魔王国まで侵攻し、魔王直属最強軍団である四星の一人が圧されていると言うのだ。
 この戦闘に参加する体で負けたふりをして逃亡すれば・・・と夢が膨らむ魔王は、その力を無駄に使って敗北を装い、願い通り人族の領地で人として自らを始末したと思っている冒険者が統括しているギルドの事務職になる。
 最強魔王の事務仕事は素晴らしいのだが認められることは無く、扱いは悪くなり、最終的には首になる。

 そんな最強魔王が、人族の優しい部分に触れて仲間と共に人としていつの間にかのし上がっていくお話!
24h.ポイント 7pt
4
小説 37,403 位 / 220,367件 ファンタジー 5,724 位 / 51,121件

あなたにおすすめの小説

「お前の看病は必要ない」と追放された令嬢——3日後、王子の熱が40度を超えても、誰も下げ方を知らなかった

歩人
ファンタジー
「お前の看病などいらない。薬師がいれば十分だ」 王太子カールにそう告げられ、侯爵令嬢リーゼは静かに宮廷を去った。 誰も知らなかった。夜ごとの見回り、薬の飲み合わせの管理、感染症の予防措置——宮廷の健康を守っていたのは薬師ではなくリーゼだったことを。 前世で救急看護師だった記憶を持つ彼女は、辺境の診療所で第二の人生を始める。 一方、リーゼが去った宮廷では原因不明の発熱が蔓延し、王太子自身も倒れる。 迎えに来た使者にリーゼは告げる——「お薬は出せます。でも、看護は致しません」

Q:薬師って戦えますか? A:一番えげつないですよ

れおぽん
ファンタジー
 脱退理由:あだ名がポーションになったから。  名前はアル。職業は薬師。パーティに三年いたけど、ポーションを渡すだけで終わった。気づいたら道具と同じ名前で呼ばれていたので、静かに出ていくことにした。怒ってはいない。ただちょっと虚しかっただけ。  一人で冒険者やってみるか——と思って森に出たら、間違えて失敗作の薬を飲んだ。  なんか、めちゃくちゃ強くなった。  薬師って戦えないんじゃなかったっけ。

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

追放された無能テイマー、迷宮の底で伝説の神獣と絆を結び最強へ。もふもふ竜と王女と歩む、自分を見捨てた者たちを凌駕する逆転無双譚!

黒崎隼人
ファンタジー
「お前のその役立たずの遊びは、いつまで続くんだ」 高ランクパーティで荷物持ちとして必死に貢献していたテイマーのレオンは、リーダーのギルベルトに裏切られ、凶悪な魔物がひしめく底知れぬ大迷宮の底へと突き落とされてしまう。 死を覚悟したレオンだったが、奇跡的に助かった迷宮の最下層で、傷つき死にかけている一匹の美しい竜と出会う。 それは、おとぎ話に登場する伝説の神獣『天星竜』だった。 暗闇で孤独に死にゆく竜を放っておけず、レオンは無意識に手を伸ばす。 その瞬間、レオンの隠された真のスキル『魂の共鳴』が覚醒した。 傷を癒された天星竜は手のひらサイズの愛らしい姿『ティア』となり、レオンに途方もない魔力と圧倒的な身体能力を分け与える。 迷宮を単騎で脱出し、最強の力を得たレオンは、一介の冒険者として新たな生活を始める。 お忍びで街を訪れていた王女アリアと出会い、平穏な日々を望むレオンだったが、かつて彼を追放したギルベルトの驕りが、国を揺るがす未曾有の魔物大暴走を引き起こしてしまう。 「行きましょう。魔物の群れが王都の壁に触れる前に、すべて終わらせます」 自分を見捨てた者たちを遥かに凌駕する力で、少年と小さな竜は絶望の濁流を光の刃で一掃する! これは、心優しきテイマーが伝説の神獣と絆を結び、本当の強さと自由を手に入れるまでの大逆転無双ファンタジー。

家族に忘れられていた第五王子は愛され生活を送る

りーさん
ファンタジー
 アズール王国の王宮には、多くの王子や王女が住んでいる蒼星宮という宮がある。  その宮にはとある噂が広まっていた。併設されている図書館に子どもの幽霊が現れると。  そんなある日、図書館に出入りしていた第一王子は子どものような人影を見かける。  その時、父である国王にすら忘れられ、存在を知られていなかった第五王子の才覚が露になっていく。

ダンジョンで同棲生活始めました ひと回り年下の彼女と優雅に大豪邸でイチャイチャしてたら、勇者だの魔王だのと五月蝿い奴らが邪魔するんです

もぐすけ
ファンタジー
勇者に嵌められ、社会的に抹殺されてしまった元大魔法使いのライルは、普通には暮らしていけなくなり、ダンジョンのセーフティゾーンでホームレス生活を続けていた。 ある日、冒険者に襲われた少女ルシアがセーフティゾーンに逃げ込んできた。ライルは少女に頼まれ、冒険者を撃退したのだが、少女もダンジョン外で貧困生活を送っていたため、そのままセーフティゾーンで暮らすと言い出した。 ライルとルシアの奇妙な共同生活が始まった。

完結 「愛が重い」と言われたので尽くすのを全部止めたところ

音爽(ネソウ)
恋愛
アルミロ・ルファーノ伯爵令息は身体が弱くいつも臥せっていた。財があっても自由がないと嘆く。 だが、そんな彼を幼少期から知る婚約者ニーナ・ガーナインは献身的につくした。 相思相愛で結ばれたはずが健気に尽くす彼女を疎ましく感じる相手。 どんな無茶な要望にも応えていたはずが裏切られることになる。

家に帰ったら、妻は冷たくなっていた。突然シングルファザーになった勇者パーティーの治癒師は家族を修復したい

八朔バニラ
ファンタジー
勇者パーティーに所属し、魔王討伐した治癒師(ヒーラー)のゼノスは街の人々の歓声に包まれながら、3年ぶりに家に帰った。家族が出迎えてくれると思ったが、誰も出迎えてくれない。ゼノスは不満に思いながら家に入ると、妻の身体は冷たくなっていた。15歳の長男ルミナスはゼノスの代わりに一家の柱として妹を守り抜き、父に深い拒絶のこもった瞳を向けていた。そして、8歳の長女ミリアは父の顔も忘れていた。 ゼノスは決意する。英雄の肩書きを捨て、一人の不器用な父親として、バラバラになった家族の心を繋ぎ合わせることを。 これは世界最強の治癒師が家族を修復する物語である。