「側妃を迎える。準備は王妃府で」そう告げた王は、二ヶ月後、王座を失いました
儀礼、寄付、夫人同士の調整、外交の細かな配慮。誰かが困る前に整える仕事は、いつも王妃府へ流れてきた。
ある朝、王は告げる。
「側妃を迎える。準備は王妃府で」
相手はすでに懐妊しているという。
入内は十日後。南の離宮を望み、王宮医の診断もまだ。
そのすべてを、王は正妃であるフレイアに任せようとした。
「そなたならうまくやってくれる」
その言葉を聞いたフレイアは、父へ手紙を書く。
――疲れました。
公爵家は娘を迎えに来た。
王は、少し休めば戻ると思っていた。側妃が来れば、王宮は明るくなるとも。
だが、王妃がいなくなった王宮は、二ヶ月ももたなかった。
茶会、寄付、外交、国境。正妃ひとりに押しつけられていた仕事が、次々と崩れていく。
そして王は知ることになる。
王妃は、王宮の欠けたところを埋めるための備品ではない。
もう、戻らない。
※初日以外は6時・17時更新となります。
主人公ようやく脱出…こうやってみると生贄のお姫様って体力あるんだなぁ…勇者に随伴して脱出できるんだから…最低でもお姫様抱っこされるだけの体力があったりするんだもの…まあ体力がないと怪物さん方にとっても美味しくないから当たり前か…と場違いの感想を思いつきました。
王妃が城を去る情景描写がとても丁寧で、まるで映画を観ているようです。万感の思いというよりも、まだまだワーカホリックな様子が切ないです。助け出して寄り添ってくれる人がいて、外で太陽を浴びるって大切な事なんだなぁと痛感させてもらいました。
>19
そういえば、王宮は物品の配置状況を把握しているんだよな?
当然、公爵家側は王妃が使用する日用品や装飾品、消耗品の持ち込んだ日時、物品、数量を記録しているだろう。
問題は引き受け側の把握だ。
真面な施設なら自らが掌握する建物にいつ、何を、どれだけ搬入されたが把握しているものだ。搬入時も赤外線探知や金属探知、レントゲンなどで厳格にチェックする。況してや要人が一個小隊以上いる王宮なら尚更だ。
もし、その辺りがちゃらんぽらんなら完全にセキュリティホールだ。グロックや対物ライフル、C4などの武器弾薬だって簡単に持込可能になる。
荷物の搬入時に限らず、王宮へ貴族や軍人が参内した際も制限区域の出入口で雑色と呼ばれるクローク係に武器を預ける運用が為されている。
公爵家の皆さんは5年の間城に王妃に会いに行かなかったのでしょうか?
5年の間子供が出来ないことに疑問を呈しなかったのでしょうか?王の訪問が年一ほどしかないということは知っていたのでしょう?
ここまで放置していたのも事実ですよね?
イルマ元王弟妃殿下も母もご機嫌伺いをしなかった?それも問題だと思われますが…
王妃が人に戻った瞬間が上手く描かれていますよね。
王が王でなく人として側妃を迎えようとする以上、王妃も人として対応するのだ、ということでしょうね。
物語のなかで一番不可解な人物、王太后がいつ母の顔に戻るかが今後の注目かと。
確かにご家族が味方でいてくれるのは嬉しい。迅速な対応してくれてるのも素敵✨
使用人さんや医師も本当に意を汲んでくれてる。
その中でも、一番身近で見ていたリーナさん。主が軽んじられるたび悔しかったでしょう。こっそり泣いた事もあったかも。けれど、主の前では決して涙を見せない覚悟。
彼女が泣いたらもっと早く崩れていたかも……
調子にのる相手にいい加減にしろ、と言いたい時でも、必死に堪えて機会を待ち続けた。
そして主の限界&王宮のやり過ぎを見た瞬間、即時に動いてくれるのが本当に泣けました。
独断だけれど、責任は自分で背負う覚悟で使いを動かしたのもカッコいい。
たぶん、嫁いでからずっと全てを見てました。見守ることしか出来なかった自分で、さぞ辛かったろうと思います。言いたい事もたくさんあった。けれど、グッと飲み込んでチャンスを待ち続け、ここぞと言うときに主に逆らってでも、主を守るために行動にうつす。
そして、ムチャ振りしてくる輩には毅然とした態度で証拠書類、医師の診断を見せ、主まで繋がない。
盗られた物品もきちんと回収し、鍵をかけ、勝手に出せないようにする。主の物を守ると同時に相手に意趣返し。
夫人達が来たら、速やかにどこまで準備出来てるか、書類と鍵を見せる事で報告。あれだけで段取りの必要な全てを伝達するの凄いです。
書類があるとはいえ、相手の身分によっては自身が危ない、けれど譲らない強さ、本当にフレイヤさんの側にこの人がいてくれて良かった。
SOS出すタイミングも絶妙でした。頑張ろうとする主に、ストップをかけられるのも、愛情と忠心から。
家族が動いてくれたのも、手紙を書くよう説得したから。
そして確実に手紙を届けてくれたから。
この人いてくれなかったら、我慢し過ぎて最悪の事態起きた可能性も。
理解ある家族にスポット当たっていますが、そのキッカケを作ったリーナさん、大好きです。仕事に忠実なだけでなく、とても聡明な方なんでしょうね。
毎日楽しく拝読してます♪
身内が味方&有能だと気持ち良く読み進められて有難いです。
公爵夫人キレッキレですね。
王妃様のおな〜り〜でしょうか😁
折りますか王の首🤣🤣🤣
しかし王よ、側妃の子への王宮医の診察を何故か拒むけどその自信は何処から?
正直かなり怪しいのだけど…ねぇ🤔
やっとおうちに帰れる。良かった。
とホッとしたのですけど、ミアみたいにちゃんと訊きにきてくれるならともかく、帰ったら勝手に使われそう…。
リスト化してるけど、本人は今から帰るけど、持ってきたものは後日引き上げるのかな。
ハラハラする……。
>18
王宮はマジで詔勅が通用していない?
太平記に出てくる「二条河原の落書」の「この頃都で流行る物、夜討、強盗、偽綸旨」という一説そのものだな。
詔勅の信用がゼロで、王家の統制というか求心力もゼロになっているのか?
香袋の次は香炉かい。公爵家備品の無断持出が横行しているな。
ドリフのリーダーじゃないけど、「駄目だこりゃ」だな。
王宮全体が盗人宿じゃねぇか。状況が池波入っているな。
公爵家軍団の皆様。とても素晴らしいです🙌
特に公爵夫人は淡々と間髪入れずに物申す中にも娘を思いやり心を痛めてるのがよくわかります🥺
フレイヤは長年当たり前に押し付けられてきた執務を皆が困らないよう務めてきたのが板に付きすぎて、こんな時でも周りを気づかう言葉を…
夫人と叔母殿下(前例😆)に言われてやっと納得した感じですね。でもまだちょっと後ろ髪ひかれてる?
今までは愚王やまだ出て来てない側妃候補やら、王宮の怠け者共(肩書あっても責任取りたくないから王妃に押し付けるだけの仕事しかしないw)に対して思う事は多々ありましたが、公爵家軍団視点でのお話がテンポよくてディスりも面白くストレスフリーで読めてました。
あ〜明日から出てくるんですね😨
ヤツら視点になると一気にストレスフルになるかも😅
けど崩壊に向かって転げ落ちる様を見て解消出来そうですね♪
公文書の控えを王妃の許可なく開けれないようにしたのGJですね!王宮が蜂の巣突いたみたいになるでしょう。明日からまた楽しみが出来ました😁
王が王妃に側妃の事丸投げなのは、王妃に子供が出来ない女のダメージを与えるだけでなく、王妃の物が高級品なので、王はそれを側妃に与えようとしているの❓
男なら王は自腹て側妃を迎える準備をしたらいいのね(側妃に迎えられたらのはなしですが)
下級貴族のくせに子供が出来たから立場が上になったつもり🤣🤣🤣
公爵家の女性の皆様❗王妃の心身が穏やかになるように手厚い療養よろしくお願いいたします。
王と側妃が次回より登場するとの事楽しみにしています😏😏
フレイヤ王妃は元はスラリとした体格だったけど、今は痩せ気味?それとも痩せ過ぎ?
どちらにせよほとんど寝食を後回しにして激務…なのでしょう?
中間管理職も、宰相、女官長、その他諸々…
いい加減にしろよ!!と言ってやりたい。
ママ公爵夫人、天晴✨🪭✨😆
王の首を模した特注扇子を百本くらい差し入れして差し上げたいw(勿論、へし折る用)
それにしても、既に香炉を持ち出していたとか最低ですね💢
王は、王妃の私物も『お前のものは俺のもの』的なジャイ●ン精神の持ち主なんでしょうか👎←あ💦
まぁ、そんな輩がマトモな政務を熟せるわけないし、ここからは坂道を転げるが如く悲惨な人生に向かってひたすら転落していくであろう愚王のザマァをワクワクしながらお待ちしております( ̄ー ̄)ニヤリ
殺気立つやり取りのなかにも、クスっと笑えるコミカルさもあって、スピードを緩めない丁々発止が気持ち良い!
公爵勢が、眼力で殺されそうな圧を周りに垂れ流し、触ったら切れそうな風を起こしながら、車寄せまでお通りなり〜
さて、王太后、国王陛下。
どうする??♪
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