(6/20完結予定)「側妃を迎える。準備は王妃府で」そう告げた王は、二ヶ月後、王座を失いました
儀礼、寄付、夫人同士の調整、外交の細かな配慮。誰かが困る前に整える仕事は、いつも王妃府へ流れてきた。
ある朝、王は告げる。
「側妃を迎える。準備は王妃府で」
相手はすでに懐妊しているという。
入内は十日後。南の離宮を望み、王宮医の診断もまだ。
そのすべてを、王は正妃であるフレイアに任せようとした。
「そなたならうまくやってくれる」
その言葉を聞いたフレイアは、父へ手紙を書く。
――疲れました。
公爵家は娘を迎えに来た。
王は、少し休めば戻ると思っていた。側妃が来れば、王宮は明るくなるとも。
だが、王妃がいなくなった王宮は、二ヶ月ももたなかった。
茶会、寄付、外交、国境。正妃ひとりに押しつけられていた仕事が、次々と崩れていく。
そして王は知ることになる。
王妃は、王宮の欠けたところを埋めるための備品ではない。
もう、戻らない。
※全67話。
初日以外は6時・17時更新となります。
儀典以外の国政に王妃(国王もだけど)が必要ってことはそれだけで未熟な政体です。
これは良い機会です。頑張って官僚組織を整備しましょう。
宰相以下チャンスですよ!
できれば議会を開きましょうね。
最初は元老院から(^^)
いつも思うのですが、未婚なのに簡単に妊娠したりする貴族女性って、下位貴族だったり庶子(愛人の娘)だったりしますよね?
それって男性と2人になると貞操観念の高い妻や婚約者は膝に乗って甘えてすぐ誘惑しないけど、貞操観念の低いこの場合身重になって側妃に上がる身分の足りない女は、簡単に膝に乗ったり甘えたりするってことですよね?愛人になる女の特徴ってやつ。
簡単に甘えない女を甘えさせる事で特別感を感じる夫や婚約者もいれば、この場合の妻に重労働を強いて暇になった男が、簡単にヤれる女(貴族令嬢らしからぬ貞操観念の低い女)に籠絡されて「妻はお固くてつまらない」と自分の手腕(妻を甘えさせたり溺愛したり)がない夫や婚約者もいる。
そうなると男のレベルが分かる。結果この国王は所謂「無能」なんでしょうね。仕事は妻に丸投げで仕事できない。高貴な女を他者には見せない甘える女にできない。そして正論に反論できない。浮気も妻に丸投げで自分で処理できない。のできないだらけの男。
そして最後に、王宮医に見せると言った時の「マリーシアを疑うのか?」という言葉。一番自分が疑っているから出るんだよね。その言葉って。疑ってなければ、大切な女なんだから信頼ある医者に我先に見せるよね?妻を納得させる為にも。それは「疑っているから」ではなく「信じているから」なのに見せない時点で疑ってるのは本人(潜在意識の中で)。ただ考えなしなのかもしれないけど。
穴だらけの側妃導入。「フレイアを追い出すつもりはない」は側妃の身分や後ろ盾や能力じゃ王妃は無理だから手放したくないだけ。正妻は夫と愛人をイチャイチャさせる為にいるんじゃない。だから「療養」なんですよ。現実を分からせる為のね。それは王太后にも言えること。息子可愛さで許したみたいだけど、こっちも正論に反論できないの分かってるだけマシかな。
冷遇しても「王妃の責務は果たして当然」で、シモの世話すら丸投げする愚王。
愚王を諫め叱るどころか、愚息の汚した尻を嫁に拭わせるつもりだった王太后。
王妃に背負わせていた重荷はどれほどでしょうね?
「承認だけ」「倒れたわけでもない」と軽々しく口にした王と王太后二人。
しっかりたっぷり、身を以て倒れるまで馬車馬のように働いてもらわないとね。
公爵夫妻と元王弟妃殿下のタッグ最高です🙌
王太后は息子と違って無能では無いけど、なんとかあの手この手で穏便に収めようと頑張りましたが折れてくれて良かったです。
王が来てややこしくなりそうだったけど、三人が有能過ぎた😆
ちょっと公爵が腹黒っぽいのもツボりましたw
最後に王妃に会おうとして阻止された時「私は夫だ」出ましたね〜コイツも肩書で押し切ろうとするタイプですか?
こんな時だけ夫だなんて…
5年で片手以上両手未満のくせに(笑)
公爵家の父、母、伯母の言葉の斬れ味の鋭さよ
陛下は自身への言い方には不快を示すのに、妻へはあの物言いかい…煽る者は煽りに弱い的な??と突っ込む前に、言い返されていて…
はぁあ❥❥❥お母様素敵❥❥
と、語彙力が飛んで行きました。
出先で『ミートハンマー』のレビューを読んで吹き出しました。
作品も面白いけど、皆様のレビューも面白いんです。こういう解釈もあるのかーと考えるの楽しいので。
でも吹き出したの初めて。
ミートハンマー買おうかしら…
不倫野郎を見るとミートハンマーで顔と股間を滅多打ちにしたくなる病を抱えてるんですが、「陛下が許すかどうか」という言葉を見て更に《自主規制》たくなる合併症まで出てきました。
誰かの何かを許す許さないという決定権を、人の形をした汚物が所有していることが、これほど嫌悪感を催すという事を実感する貴重な体験でした。
題名で末路の方向性は確定していますが、己の馬鹿さ加減を思い知って後悔と羞恥と絶望に全身浸かる末路になってほしいなと思いつつ。
キレッキレの公爵家陣営にぷいきゅあを応援する幼女のごとく全力で団扇とサイリウムを振っておきます。
今さらですが…
本作の題名を“ちゃんと”読んで、「あぁ……」となりました(笑)。作者様が一生懸命考えた題名を軽視してしまい申し訳ございません(涙&汗)。
それと…お話面白い〜!更新が凄く楽しみなんです(≧▽≦)
国王が許可するか…って、嫁さんとちゃんと子づくりしたかを述べてから可否を答えよ!ですわな〜(笑)。
血族残すの大事なら、夫婦の仕事量も考えや〜。体が疲れてたら、母体への負担を考えて体が拒否しそう…。
それらを踏まえずに外で子供作ったら…ソレ、単なる浮気&不倫&不貞やから(笑)。
>コストがかかるので、内戦を起こさない話
そうだよねー。
戦争が政治の一手段とはいえ、費用対効果は慎重に考えないといけない。人的資源の毀損は金銭以上に馬鹿にならないし、武田信玄の格言を出すまでも無く、人的資源は貴重なものだからな。
王太后と今上国王があれでは内戦前夜の状況であるのは間違いないだろうな。
これから物語中で触れていくのだろうが、傍流か親藩貴族家に次期国王たる人物はいないのかねぇ?
物語の王国が気の利いた国なら徳川幕府の御三家や御三卿のような血統のスペアを用意しているはずだけどな。
早晩に王位交代か禅譲は不可避っぽい。国一番の公爵家を敵に回して只で済むわけないからな。
だが王太后がマリー・アントワネットのような台詞を吐かない限りは君主制から共和制に変わるような革命は起きないだろうが。
でも、あの王太后は平気で舌禍を起こしそうだ。
どちらにしろ公爵家が後見をやめて見限ったら王家は終わりだ。
話がするする入って読みやすく、思わず一気見してしまいました
公爵御両親も心強く周囲もほとんどが常識を弁えてる様子なのに王の頭だけあんまり過ぎて…
腐った林檎は樽全体を駄目にするとはまさにこういう事ですね。
王太后も王宮の女は楽でないの言葉に逃げる前にまず自分が息子の怠慢を叱るべきでしたね。
そして側妃予定の女のお腹の子供がカッコウの卵かどうかを調べるのも。
>13
王家の過失一〇割の状況で、言葉を選べとか、王太后は上からモノを言える立場か?
侍女が私信を出したぐらいで過失を問える立場か?
王太后が土下座謝罪しても公爵家の溜飲が下るかどうか判らない状況だぞ。
そして、実家での療養を陛下が許すかどうか?
王太后、寝言は寝て言えよ。
王妃を蔑ろにするだけしておいて、許認可をどうこう言える立場かよ。
もし、本気でそう考えているという事は内戦やクーデターで王族が九族連座で処刑をされても文句は言わないという事だよな?
王太后以下王家は完全に公爵家に宣戦布告しているだろ。
いい加減にしておかないと次の交渉は何処かの戦場でという事になる。
最低でも確実に島津久光のような率兵上京は起きるぞ。
蠣崎若狭守基準で、王太后は公爵家が内戦を決意する引き金を何度も引いているぞ。
言葉を選べ、侍女の私信の過失を問うの段階でイエローカード二枚でレッドカード扱い、王妃の劣悪な職場環境の意識欠如で一発レッドカードだ。
王太后や王家が過失当事者意識を持っていない証拠だからな。
王族はそんなに現世というピッチから一発退場したいのか?
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