《完結》あなたの婚約者、何とかなりません?」と隣国の王女殿下に苦情を言われました。
食堂でも、学院の行事でも、王女を気遣っては側にいる。そのため二人の仲を噂する者まで現れていた。
シトリンは腹を立てるよりも、正直なところ面倒に思っていた。
そんなある日、噂のラピス王女本人がシトリンのもとへやって来る。
「あなたの婚約者、何とかなりません?」
……どうやら王女殿下は、ジャスパーを頼っているどころか、大変迷惑していたらしい。
ラピスにはロルカから同行した正式な護衛官ベリルがいる。それでもジャスパーは「異国の王女を守るのは紳士の務め」と譲らない。
ひょんなことからラピスやベリルと親しくなったシトリンは、やがてロルカから大学へ留学している青年、コロンダム・ルドックとも知り合う。
鉱山や石や遠い土地の話を、本当に楽しそうに語る彼。
同じように熱心に話すのに、どうして婚約者の話とはこんなにも違って聞こえるのだろう……
※初日以外は12時・22時の更新となります。
誰が何をどう説明したら「お前がやったことは、その場で射殺されても文句言えないことなんやで?」「お前の行いのせいで、家門に傷がつくやんな?」「他国に恥晒してんじゃねーよ」って理解させられるのかなー…(遠い目)。
軍務に就く家系なら尚の事自分の考え(思い描くストーリー)優先で、上からの命令に従わないって事の矛盾に気付いていない時点でダメダメちゃんじゃないですか?
イライラさせられて作者さまの思う通りに転がされる読者になってますw
ブハァ〜!二十四話の臨場感が凄まじく読み終えるまで息をするのを忘れてました。そして「うっわ!コイツやっぱり期待を裏切らずにやりよったぁ」という妙な充実感に包まれております。
ストレス発生と解消ザマァが交互に来るこの感覚は、甘いスイーツと塩っぱいスナックを交互に食べるのに似ています。直接被害を受けていない読者の立場だからこそ言えるのです「ああ〜クセになりそう〜」www
騒ぎに乗じて不審者が紛れ込むことを心配してるみたいだけど自分たちのやってることがそのまま不審者の行動なんですよねぇ
何の権限も無い学生が教師や護衛の命令を無視して「殿下、こちらに」って誘導したりしたらそれこそどこかの組織からのスパイや暗殺者と思われてもおかしくない
でも思い込みの強い英雄願望のおバカさんは自分こそが世界で一番正しいと思ってるんだろうから落ちるところまで落ちても理解しなさそう……
でしょうねえ!!!!!!!
留学先の生徒+顔見知り(不本意)だから即殺されなかっただけで、混乱が起きた人混みを掻き分けて無理矢理にでも王族に駆け寄ろうとする不審者がいたらふつーーーーぅに拘束対象だわ……
まじで悪意が無いことだけは分かってるから温情掛けられてただけで。
殿下の御身は大事に至らず良かったです。
しかしまぁ、ジャスパー君のここまで見事なジャスパー君っぷり(?)を見ていると、作者様に付与されたジャスパー君属性の徹底度というか背負わされた業の深さというか、だんだんジャスパー君が気の毒になってきました。
でも神視点にあぐらをかいて読む側としては、それはそれとしてジャスパー君が然るべき末路に全速力で向かっていく様を楽しんでしまうのです。趣味が悪いですかね?
ともあれ、この後の展開も期待しております。
とうとう、ジャスパーが動いてしまいました。
騒ぎが起きている最中、他国の要人に接触する目的のために、警備の制止を振り切り、立ち入りが認められていない場所に入ろうとした……と。
……行動だけ見れば犯罪者なのですが。
緊急時に正式な護衛でも身内でもない人間が自分の持ち場を離れて高貴な方に近づいてこようとしたら、一般的にはそいつこそが要警戒な不審者なんよ……、ということをジャスパーくんはいつか理解できるといいね。
突然テロリストに学校が占拠されたけど自分が大活躍して解決!!は妄想で楽しんでるだけなら無害なのに……。
あなたにおすすめの小説
忘れられた公爵令嬢
茶番には付き合っていられません
信用という名の財産
はっきり言ってカケラも興味はございません 身勝手な婚約者とはお別れします
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?
有能なお飾りは、ある朝いなくなりました