離縁された公女の婦人雑誌相談室 ~結婚してから帰るのは、荷造りが大変です~
子供に恵まれなかったことを理由に、夫カスクドは側室アリエッタを正妻にすることを望み、エディットとの婚姻は終わった。
実家へ戻ったエディットを、家族は何も聞かず迎えてくれた。
それはありがたい。ありがたいのだが。
「……暇だわ」
公爵夫人として忙しく暮らしていた三年間から一転、することがない。
そんなある日、侍女がメイドから借りていた婦人雑誌『麗しき婦人』を手に取ったエディットは、「いつまでも夫に愛される妻でいるために」という記事を見つける。
笑顔で迎える。家庭を整える。夫の仕事に余計な口を出さない。身なりを怠らない。そして夫婦に問題が起きたら、まず妻が自分を省みる。
「……全部やったわね」
それでも離縁されたエディットは、編集部へ一通の投稿を送る。
それが掲載され、読者から次々と相談が集まり始めた。
婚約者に親しい女性がいる?「結婚なさらなければよろしいのではないでしょうか」
子供ができないのは妻の責任?「医師へ行くのであれば、ご夫婦でどうぞ。子供は妻一人では作れませんので」
そしてついに、出戻って暇を持て余していた公女は、匿名の「アルバ夫人」として婦人雑誌の相談員になる。
離縁から始まる、公女と婦人雑誌のお仕事物語。
※初日以外は6時と17時の更新となります。
お菓子が自由に買えるお金は大事です。
お菓子が食べたいと言って、違うものを買ってこられたら、許してはいけません(個人の意見です)。
さておき、自由に使えるお金の相談から、家庭内の問題が出てきそうです。
アルバ夫人が華麗に(?)解決すれば、さらに編集部にお手紙の山が……?
嫁のお金を旦那がすべて管理して、用途も必ず聞かれて、是非を決められる……という相談。
……強いメイドが相談者のそばにいたら、他の話が始まります。始まりませんが。
卵が固いのも、実は、卵以外もすべてのことに文句を言われて……いませんね。
続きが気になります。
アルバ夫人、大人気です。
……。
「アルバ夫人は誰ですか?」とか、
「アルバ夫人に会わせてください」とか、
読者の要望の手紙が増えそうな気が……。
それはそれとして、長いお手紙にどう返答をするのかが気になります。
元旦那さんは側室を正妻にしたらしいけど、こんな立派(便利)な人の後釜って大丈夫なのかな
それに3年子無しでの離縁だったけどそれ以前から居た側室さんは避妊でもしてたの?
これで元側室にいつまでも子供ができなかったら、とかそれで国を跨いで元側室さんから相談のお手紙が来たりしたら面白いかも(笑)
『麗しき婦人』の献本が公爵家に3冊……買っているものと合わせて8冊。愛読者です。
『アルバ夫人のお返事』始まりました。
公女様本人は(家で呼ばれるのは)嫌がってますが、アルバ夫人と呼ばれる頻度は増えそう……。
荷造り夫人ではなくて良かった……ですね?
いや、もう、私の頭の中に荷造り夫人が居座っているので……。
帰って来た荷造り公女様(←そんな名前では無い)面白いです!
公爵家が5冊も買っている愛読者とか……まあ、家族に愛されてる証拠。
編集部の反応も毎回の公爵家からの返信で一喜一憂。
次は公女様が編集部に来ますよ?御覚悟を(何の)。
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