花火の音は、もう止んだ。

更科 朱華(さらしな しゅか)は悩んでいた。
幼馴染みで春に晴れて恋人となった時任 砂音(ときとう さおと)が、この所何処か自分を避けている気がする……。
彼の気持ちを再確認すべく、(そして、あわよくばファーストキスを狙いつつ)朱華はこの夏、花火大会で勝負を掛ける事に――!

『砂時計は、もう落ちた。』本編完結後の世界線で描く、二人のその後の零れ話。
糖度高めのピュアっピュアでお送り致します。

━━━━━━━━━━━━━━━
※『砂時計は、もう落ちた。』の番外編です。本編未読の方にはオススメしません。
※他サイトでも掲載しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 183,834 位 / 183,834件 恋愛 55,980 位 / 55,980件