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第五章 体乗っ取られちゃった⭐︎
もう一人の僕?!?!
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「えーっと、つまり、君は違う世界線の僕で、そっちの世界線ではしっちゃかめっちゃかされたから、今のボクの体でその復讐を果たしたいって事?」
「そう言うこと
物分かりが良くて助かるよ」
謎の空間から抜け出そうとしたら出てきたもう一人のボク
彼曰く、別次元からやってきたボク自身らしい
ただ、その世界線では、原作小説の強制力が働いてしまい、彼の世界は壊されてしまった
そのまま、自死を選び、とある誰かと、とある契約をして、(ここはおしえてくれなかった。企業秘密らしい)
ボクの体に乗り移ったんだと
なるほどなるほど、、、とりあえず、、、
「主人公、性格悪過ぎでしょ?!?!?!?!」
「!!!?!?」
本当に!自分勝手すぎるよ!!!!
口調からして、自分が小説の主人公って事は理解してそうだったけど、、、
それは、今ある世界を捻じ曲げてまでやっていい事じゃないでしょ!
というか、たとえギルから、周りから愛されるようにしても、それは作り物でしかないじゃないか!
強制力、、、というか、主人公自体が好き勝手できる力を持ってそうだったし、、、
そんなこと許されるはずがない!
「えっ?そこにおこってんの?」
もう一人のボクが呆けた顔をしている
「えっ?怒るとこ、そこしかないでしょ?」
「いやいやいやいや!君乗っ取られてるんだよ?!
普通、体返せー!とか、僕に怒りのベクトル向けるでしょ?!」
「あ、そうだね」
「あ、そうだね?!?!?!
きみ!今の事態わかってる?!体の自由を奪われてるんだよ?!」
「そりゃあわかってるよ」
「ならなぜ、、、!」
「たしかに、今の状況はボクにとって不本意だ
このまま動けないのも、みんなと話せないのも納得できない
なにより、念願のスクールライフを楽しめないのは許容できない
だからこのまま君の存在を消すことが第一なんだと思う
君に乗っ取られてはいるけど、この場所に引っ張ることができたんだから、あとはどっちが残るか、、、なんだよね?
でも、君の力は、残り少ない」
「っつ、、、!!」
「多分、前の世界で死んでしまって、精神だけこの世に存在してるだけだから
君の魔力量はとても少ない
君もわかってるでしょ?以前の力は使えないって」
「、、、ああ、わかってるとも
それでも、それでも、僕は、、、!!
あいつを、あいつに、復讐しないと、僕は死んでも死に切れないっ!」
「うん、だからボクも手助けするよ!」
「は!???」
「そう言うこと
物分かりが良くて助かるよ」
謎の空間から抜け出そうとしたら出てきたもう一人のボク
彼曰く、別次元からやってきたボク自身らしい
ただ、その世界線では、原作小説の強制力が働いてしまい、彼の世界は壊されてしまった
そのまま、自死を選び、とある誰かと、とある契約をして、(ここはおしえてくれなかった。企業秘密らしい)
ボクの体に乗り移ったんだと
なるほどなるほど、、、とりあえず、、、
「主人公、性格悪過ぎでしょ?!?!?!?!」
「!!!?!?」
本当に!自分勝手すぎるよ!!!!
口調からして、自分が小説の主人公って事は理解してそうだったけど、、、
それは、今ある世界を捻じ曲げてまでやっていい事じゃないでしょ!
というか、たとえギルから、周りから愛されるようにしても、それは作り物でしかないじゃないか!
強制力、、、というか、主人公自体が好き勝手できる力を持ってそうだったし、、、
そんなこと許されるはずがない!
「えっ?そこにおこってんの?」
もう一人のボクが呆けた顔をしている
「えっ?怒るとこ、そこしかないでしょ?」
「いやいやいやいや!君乗っ取られてるんだよ?!
普通、体返せー!とか、僕に怒りのベクトル向けるでしょ?!」
「あ、そうだね」
「あ、そうだね?!?!?!
きみ!今の事態わかってる?!体の自由を奪われてるんだよ?!」
「そりゃあわかってるよ」
「ならなぜ、、、!」
「たしかに、今の状況はボクにとって不本意だ
このまま動けないのも、みんなと話せないのも納得できない
なにより、念願のスクールライフを楽しめないのは許容できない
だからこのまま君の存在を消すことが第一なんだと思う
君に乗っ取られてはいるけど、この場所に引っ張ることができたんだから、あとはどっちが残るか、、、なんだよね?
でも、君の力は、残り少ない」
「っつ、、、!!」
「多分、前の世界で死んでしまって、精神だけこの世に存在してるだけだから
君の魔力量はとても少ない
君もわかってるでしょ?以前の力は使えないって」
「、、、ああ、わかってるとも
それでも、それでも、僕は、、、!!
あいつを、あいつに、復讐しないと、僕は死んでも死に切れないっ!」
「うん、だからボクも手助けするよ!」
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