学園のアイドルが突然「猫の後ろ宙返り、見ない?」って聞いてきた!?
葉洲(ヨウ・シュウ)は気づいた。
なんと、お隣に引っ越してきたのは、学園一のアイドル林浅月(リン・センゲツ)だったのだ!
林浅月(表向き):「こんにちは、葉洲さん。ご近所になりましたね」(※無表情・クール)
林浅月(本心):『[ふふっ、葉洲くん、ついに君の隣に引っ越せたよ!]』
『[次は…君のベッドの中にね!]』
葉洲:「……!?」(※内心:今の声は…まさかアイツの本音!?)
こうして隣人となった葉洲はすぐに知る。
林浅月が圧倒的美貌の持ち主なのはもちろん…
なんと超がつくほどのお金持ち(ド小富婆)だということ!
そして何より…
“高冷”どころじゃない、その正体を!
林浅月(表向き):「葉洲さん、私の家の水道管が故障してしまって…修理に来てくれませんか?」
「葉洲さん、私の飼い猫がバク転できるんですよ。」
「葉洲さん、私の犬は胸に大石を乗せて割れるんです。」
林浅月(本心):
『[へへっ、来さえすれば即・ホールドだぞ!]』
『[葉洲くんは黒タイツ派? それとも白タイツ派?…]』
『[賢者は恋に溺れず…でも体は責任持ちませんからね~葉洲くん♪]』
葉洲:「や、やべえ…! 完全にオレを狙ってるじゃねーか!?」
※※※
時は流れて… ある記者会見の場
記者:「葉洲様、もしお選びになるとしたら…『権勢』と『美人』、どちらをお選びになりますか?」
葉洲:「…美人だね。」
記者:「それは、なぜでしょうか?」
葉洲:(輝くような笑顔で)
「だって…僕の美しい妻は、”権勢(=財産・権力)”そのものを”持参金(=嫁入り道具)”として持ってきてくれたからね」
なんと、お隣に引っ越してきたのは、学園一のアイドル林浅月(リン・センゲツ)だったのだ!
林浅月(表向き):「こんにちは、葉洲さん。ご近所になりましたね」(※無表情・クール)
林浅月(本心):『[ふふっ、葉洲くん、ついに君の隣に引っ越せたよ!]』
『[次は…君のベッドの中にね!]』
葉洲:「……!?」(※内心:今の声は…まさかアイツの本音!?)
こうして隣人となった葉洲はすぐに知る。
林浅月が圧倒的美貌の持ち主なのはもちろん…
なんと超がつくほどのお金持ち(ド小富婆)だということ!
そして何より…
“高冷”どころじゃない、その正体を!
林浅月(表向き):「葉洲さん、私の家の水道管が故障してしまって…修理に来てくれませんか?」
「葉洲さん、私の飼い猫がバク転できるんですよ。」
「葉洲さん、私の犬は胸に大石を乗せて割れるんです。」
林浅月(本心):
『[へへっ、来さえすれば即・ホールドだぞ!]』
『[葉洲くんは黒タイツ派? それとも白タイツ派?…]』
『[賢者は恋に溺れず…でも体は責任持ちませんからね~葉洲くん♪]』
葉洲:「や、やべえ…! 完全にオレを狙ってるじゃねーか!?」
※※※
時は流れて… ある記者会見の場
記者:「葉洲様、もしお選びになるとしたら…『権勢』と『美人』、どちらをお選びになりますか?」
葉洲:「…美人だね。」
記者:「それは、なぜでしょうか?」
葉洲:(輝くような笑顔で)
「だって…僕の美しい妻は、”権勢(=財産・権力)”そのものを”持参金(=嫁入り道具)”として持ってきてくれたからね」
あなたにおすすめの小説
嫁は血族ではないので系図に載せないと言われたので、系図の筆記人も辞めさせていただきます
「系図に名を残せるのは、血のつながった者だけよ」
結婚して三年目の秋。
伯爵家の系図の更新の日、義母は、私の名を「同居人」の欄へ移した。
夫のヘクトルは頷き、ペンを置いた。
「筆記は、いつもどおり君が頼むよ。奉納の儀の支度もね」
家族の居場所が欲しくて嫁いだ三年間。
私は、無償で、一門すべての系図と相続台帳を書き続けてきた。
その夜、私は、王立系図院へ、筆記人の辞任届を出した。
私を迎えたのは、無表情な院長レオポルトと、
「この字を、三年間、ずっと探していました」という、思いがけない一言。
一方、私のいなくなった伯爵家では、台帳の書式が誰にも読めず、
奉納の儀の期限が、刻一刻と迫っていた。
系図が提出されなければ、一門の継承権は、すべて失効する。
儀式まで、あと三十日。
結婚式のパレードで夫が番を見つけましたので、花嫁の私は転地療養に出かけます ~三年後の離縁状をお待ちください~
獣人国の王に嫁いだ人間族の皇女リディアは、婚礼パレードの最中に夫が「番」を見つける瞬間に居合わせた。
花嫁の手を振り払い、番の少女を抱きしめる王。雨の中、一人で王宮に戻る王妃。
それでも国と国との約定である婚姻は解消されず、宰相は初夜の準備を命じる。
リディアは王に、自分が転地療養に出たことにして三年で離縁する筋書きをもちかけた。
そしてその夜、彼女は護衛騎士の狼獣人シグルヴと共に王宮を後にする。
そんな彼らに、王宮と帝国の両方から追っ手がかかる。逃避行の中、明らかになる番の真偽とは。
短編・完結。ざまぁ要素あり。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
「泣いて縋られても困る」と婚約破棄されたので、仕返しに犬猿の公爵へ求婚したら、恋人役のはずが本気で妬かれました
「君が僕を好きなのは分かっている。でも、泣いて縋られても困る」
別の女性を隣に立たせ、夜会で婚約破棄を告げたフェルナン。
彼は伯爵令嬢レオニーが傷つくことより、自分を追って騒ぎを起こすことを心配していた。
泣くとしても、あなたの前だけはご免だ。
踵を返したレオニーの前にいたのは、顔を合わせれば言い合いになるベルクール公爵だった。
「私と結婚していただけませんか」
思わず口にした求婚を、公爵は笑って受け入れる。
そのまま手を取られ、元婚約者の目の前で踊ることに。
二人きりになって明かした、仕返しのための求婚。
公爵はそれも承知で、三週間後の大夜会まで婚約者を演じると約束した。
手を取るのも、顔を近づけるのも、彼は少しもためらわない。
言い返しても笑って返してくる彼といると、レオニーも言葉を飲まずに笑えた。
ところが、元婚約者を妬かせるために口づけを頼んだ時、公爵は初めて拒む。
恋人のふりなら、あんなに上手だったのに。
どうして、その口づけだけは駄目なのか。
もう一度会いたいと思う理由が、いつの間にか仕返しではなくなっていく。
犬猿の二人が偽の婚約から始める、全6話の恋愛短編。ハッピーエンド。
冷淡な婚約者など奪われても構いません〜そう言われた公爵令息、捨てられたくない一心で彼女に尽くします
王妃様主催の大茶会。華やかな薔薇園の片隅で、スカーレット=アシュワースは内心で深いため息をついていた。
目の前には、私を鋭い視線で睨みつける数名の令嬢たち。そして、その後ろで同調するようにひそひそと囁き合う取り巻きたち。彼女たちの狙いはただ一人、私の婚約者である公爵家令息、ヘリオス=コールドウェルだ。
家同士の利害でのみ繋がっていた私たち(の関係)は、義務的な交流しかなかった。会話といえば最低限の挨拶のみ。そんな情も何もない相手のために、なぜ私がこんな面倒な嫉妬に付き合わされ、矢面に立たなければならないのか。
彼を狙う令嬢達の熱い要望をまとめ、彼に叩きつけた。
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
陛下の看病の手柄は双子の妹に、熱のぶり返しは私に。王宮を出された令嬢ですが、七歳の王子さまが「ほんものは結び目が二つ」と追ってきます
落馬した陛下を六晩看病したのは姉のヴィルジニーなのに、双子の妹は王妃さまに「初めの夜から私が」と涙で訴えた。妹に任せた三晩で陛下の熱はぶり返し、その責めだけを着せられたヴィルジニーは王宮を出される。けれど七歳のリオネル殿下は「ほんものは結び目が二つ」と袖の結び目をほどかず、王位を辞退した本好きの侯爵オクターヴは、彼女の手順を古い本の余白に書き留めていた。手当ての最後に結ぶ二重の結び目が、同じ顔をした妹の嘘をほどいていく。全七話。
「毒婦」として処刑された薬師令嬢は、二度目の人生で辺境騎士団の専属薬師になります~前世で助けに来てくれた団長様が、初対面から溺愛してきます~
「クラリス・エインズワース。国王陛下に毒を盛った罪により、斬首に処す」 王太子の婚約者として尽くし、親友の「聖女」のために薬を作り続けた三年間。その果てに、私は「毒婦」として処刑された。 婚約者は目を逸らし、父は私を勘当し、親友は王太子の腕の中で涙をこぼしていた。 ただひとり――刑場に馬で飛び込み、私の名を叫んでくれた騎士がいた。一度しか話したことのない、西の辺境の騎士団長。 目を開けると、私は十八歳に戻っていた。婚約の誓約式の、前の日に。 「この婚約、辞退いたします」 二度目の人生は、誰にも利用されない。私の薬は、私が決めた人のために使う。 向かう先は、誰も志願しない西の辺境、黒鷲騎士団の専属薬師。あの日の借りを、今度は私が返すために。 ……そう思っていたのに、初対面の騎士団長様が開口一番、 「結婚してくれ」 いえ、あの、まだ名乗ってもいないのですが? 一方、「聖女の薬」を失った王都では、親友の奇跡が少しずつ嘘になり始めていた。
「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました
王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。
私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。
けれど、ある晩、
「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」
夫にそう言われた。
確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。
だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。
ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。