収穫祭の夜に花束を
10月も終わりに近づいてきたある日、魔女は路地で子どもを見つけた。
何かに使えるだろうと連れ帰った魔女は、自分と同じ赤い瞳を持つその子どもを気に入る。
その子どもにサンと名前を付け、左目に魔法の花の種を植えた。
子どもに植え付けた花の芽がでるまで、あと一週間。
魔女は綺麗な花を咲かせるために子どもに親切にしてやった。
子どもは初めて触れた他人の優しさに感動して残りの一週間魔女に尽くすことを決める。
誰からも必要とされなかった子どもと誰も必要としてこなかった魔女の、日々を過ごす中で少しずつ変わっていく気持ちと生まれた願いの物語。
※小説家になろうとノベルアップ+にも同じものを投稿しております。
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