走れメロス、が終わらない
誰もが知っている『走れメロス』。
友セリヌンティウスを身代わりに残し、妹の結婚式を終えたメロスは、約束を果たすためシラクスへと走り出す。
濁流を越え、山賊と戦い、力の限り走るメロス。
――しかし、間に合わなかった。
次に目を覚ますと、そこは出発前の羊小屋だった。
もう一度走ればいい。
失敗した道を避ければいい。
今度こそ、友を救えるはずだ。
ところが、道を変えるたび、新たな障害がメロスを待ち受ける。
二度、三度、十度、百度――。
なぜ、この一日は終わらないのか。
そして何度失敗しても、それでもメロスは走る。
これは、誰もが知っている物語が「本当の結末」へ辿り着くまでの、誰も知らない『走れメロス』。
友セリヌンティウスを身代わりに残し、妹の結婚式を終えたメロスは、約束を果たすためシラクスへと走り出す。
濁流を越え、山賊と戦い、力の限り走るメロス。
――しかし、間に合わなかった。
次に目を覚ますと、そこは出発前の羊小屋だった。
もう一度走ればいい。
失敗した道を避ければいい。
今度こそ、友を救えるはずだ。
ところが、道を変えるたび、新たな障害がメロスを待ち受ける。
二度、三度、十度、百度――。
なぜ、この一日は終わらないのか。
そして何度失敗しても、それでもメロスは走る。
これは、誰もが知っている物語が「本当の結末」へ辿り着くまでの、誰も知らない『走れメロス』。
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