異世界での日常。
とある暑い夏の日だった。
ゲームに関しては天才的な才能を持つ高校生・双葉一輝(フタバカズキ)は、いつもどうりの平和過ぎる、退屈でくだらない自堕落な生活を送っていた。
午後6時を回ったころだっだ。
夏という事もあってまだあかるかった。
とある用事があり、いつもと違う通学路を利用して帰宅していた、その時。
彼の目の前に、少女が急に現れた。
「うあぁぁぁッ!!! な、なんだ!?」
「もう時...があ...せん。はや...く、たす...けて!!」
次の瞬間、目の前が一瞬暗くなった。
次第に明るくなり、段々視力が戻ってきた。
そして、そこには、この世の物とは思えない美しい景色に、現代の技術では建てられそうにない、建築物が建ち並んでいた。
「これってもしかして...異世界にどばされたってことか!?」
こうして彼の異世界生活がスタートした。
――たが彼の思い描いていた、異世界満喫ライフとは遠い現実だった。
勇者もいなければ、魔王もいない。
冒険者という職業もあるものの、この職業はいわゆる何でも屋だった。しかも、屈曲な肉体が必要なため、あまりカズキには向かない
そんな現実を知り、完全にやる気を失ったカズキは途方に暮れていた。
「おうおう、兄ちゃん。なんだなんだ?そんな冷めた顔しちゃって」
そんなカズキに喋りかけてきたのは、幼い顔つきをした美少女。
メアリーだった。
彼女との出会いでカズキの異世界生活は動き出すのだった。
メアリーの勧めで冒険者になることを決意した。
冒険者になって数日が立ったある日。
今まで無力だと自信を完全に無くしていたカズキにとある能力が覚醒した。それは「モンスターと意思疎通ができる。」という能力。
この能力を手にしたカズキは、これだけを武器にして、自らの過酷な運命ひ立ち向かってゆく。
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「うあぁぁぁッ!!! な、なんだ!?」
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