人口比率が『エルフ80%、人間1%』の世界に、 チート能力もなしで転移した俺が「勇者」と呼ばれるまで
ある日異世界から転移してきた主人公『セドナ』。
だが、その世界はいわゆる『チート』『ハーレム』が行えるような世界ではなかった。
『魔王』や『モンスター』と言った『人類共通の敵』がいない上、
エルフが全人口の80%を占めており、人間の人口比はわずか1%。
この世界で人間は、
「すぐに老いるため、労働力としても恋人としても不十分」
とされていたこともあり、差別的な扱いを受けていた。
しかし、セドナは『チート能力』こそ持たないが、
その持ち前の博愛主義的な性格からスラム街にすぐに溶け込んでいく。
そんなセドナに、
「貧しくて、可哀そうな美少女だから」
と言う理由で、自分「だけ」がエルフから優しくされてきた、という境遇の人間『チャロ』は興味を惹かれ、一緒に暮らすようになる。
セドナとチャロは貧しいながらも慎ましく生活をしていたが、
長引く食料不足の影響で日雇いの仕事も少なくなり、困窮を強めていく日々。
そんな中『弓士団(人間の世界でいう『剣士団』)』の募集を行うことを知ったセドナ。
その内容は、今までと異なり『ドワーフやサキュバス、インキュバスや人間』も参加できるものだった。
だが、その国の王女は『首狩り姫』と呼ばれる、死刑執行が趣味と噂される姫である。
そのことを知らず受験したセドナ達。
その弓士団試験は実は罠であり、セドナ達を「あること」に利用するためのものだった。
小説家になろう、カクヨムでも掲載しています!
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