レナのいない神殿(冒頭試し読み)
漫画家の朝霧カケルこと木村誠は、45歳の誕生日に何者かに人工呼吸器の管を抜かれて死亡した。
誠はALS(筋萎縮性側策硬化症)を患っており、自発呼吸ができない状態で妻の由紀恵と介護ヘルパーの野上哲也によって自宅で介護を受けていた。
誠の代表作である『時空巫女レナ』はアニメ化もされた大ヒット作である。
現場に居合わせた妻、母、弟、弟嫁、介護ヘルパーの全員が、自分がやったと自供するが、時間的な状況と、動機が明確であるという理由で妻の由紀恵が逮捕される。
由紀恵は、財産目当てで有名漫画家の命を奪った鬼嫁として、介護時の虐待、結婚する前の経歴などを連日マスコミに書き立てられ、バッシングを受けている。
弁護士の佐竹笙子は、国選弁護人として依頼を受けた凶悪犯罪者の弁護を受け持ち、死刑を無期に減刑したことによって、世間から非難を浴びている。
ある日、由紀恵の母である須藤茂子という女性から娘の弁護を依頼され、笙子は会うだけでも会ってみようと思い東京拘置所で由紀恵と面会をするのだが……。
登場人物
木村 誠 ALSに罹患している漫画家。ペンネームは朝霧カケル。代表作は『時空巫女レナ』
木村 由紀恵 誠の妻。元アシスタント
木村 崇 誠の弟
木村 美香 崇の妻
木村 愛香 崇と美香の娘、小学校1年生
木村 真佐子 誠の母
野上 哲也 元老人ホームで働く介護士で、個人的に誠によって雇われ、誠の介護をしていた
佐竹 笙子 弁護士。凶悪犯罪者の弁護を受け持ち、死刑を無期に減刑したことによって、世間から非難を浴び、小学生の息子はいじめの標的にされる。息子を転校させるために息子を夫の実家に預け、義母に書類上の離婚を迫られている。
若宮 るり 由紀恵の過去の同人仲間で、由紀恵とともに誠のアシスタントをしていた。
米村 理美 誠の元内縁の妻
※ レーティングをR18に変更いたしましたが、官能描写にはあまり期待しないでください。
誠はALS(筋萎縮性側策硬化症)を患っており、自発呼吸ができない状態で妻の由紀恵と介護ヘルパーの野上哲也によって自宅で介護を受けていた。
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現場に居合わせた妻、母、弟、弟嫁、介護ヘルパーの全員が、自分がやったと自供するが、時間的な状況と、動機が明確であるという理由で妻の由紀恵が逮捕される。
由紀恵は、財産目当てで有名漫画家の命を奪った鬼嫁として、介護時の虐待、結婚する前の経歴などを連日マスコミに書き立てられ、バッシングを受けている。
弁護士の佐竹笙子は、国選弁護人として依頼を受けた凶悪犯罪者の弁護を受け持ち、死刑を無期に減刑したことによって、世間から非難を浴びている。
ある日、由紀恵の母である須藤茂子という女性から娘の弁護を依頼され、笙子は会うだけでも会ってみようと思い東京拘置所で由紀恵と面会をするのだが……。
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