教室の魔法使い

 土曜日の午後三時。忘れ物を取りに戻った教室の、ぼくの席に座っていたのは、見知らぬ学校の制服を着た女の子だった。
 そして彼女はこういった。
「魔法使いなんだ、あたし」

※ご注意
 執筆は1996年、当時はまだ学校は週休二日制になっていなかったため、「土曜日の午後三時」に、普通に学生が学校にいます。携帯電話も普及していなかった頃に書いた作品のため、現在とは異なっている点もあることはご了承ください。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,137 位 / 184,137件 ファンタジー 42,270 位 / 42,270件