黒白異譚
その力は、人を殺すためにあった。
その力は、人を癒すためにあった。
その力は、人を壊すためにあった。
その力は、人を繋げるためにあった。
異能力者が存在する、この世界で。
殺し屋として育てられた男、黒衣玄。
人々を救い続ける聖女、白銀院祈。
裏社会に身を置きながら、人々を守る男、白衣蓮司。
生きるために銃を手にした少女、青凪澪。
与える者。
救う者。
守る者。
そして、繋ぐ者。
過去も、思想も、力の使い方も違う四人は、誰もが笑って生きられる世界を目指していた。
けれど――
彼らが手を汚さなければ救えない人がいる。
そして聖女が本当に願っているのは、
彼らが、もう手を汚さなくてもいい世界だった。
それでも彼らは進んでいく。
――この世界を、少しでも良い方向へ。
これは、殺しと救済が交差する異能力者たちの物語。
⚠基本的にコメディです。
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