あなたにおすすめの小説
ジーンの糸
ジーンは、トムじいさんの人形劇で大人気のお人形。
でも、ひとつだけなやみがありました。
「ぼくも、じぶんでなにかしてみたい!」
ある日、ジーンは「ゆうきのつるぎ」で、自分をあやつっていた糸をプツン!
すると――なんと、本物の人間になっちゃった!
森で出会った元カカシのマーギー。
きれいな歌声をもつ元ツルのスーザン。
ちょっとふしぎなモーリンおばさん。
そして、なぜかいつもいっしょにいるネコのオットー。
新しい仲間たちと出会い、自分の足で歩き、自分で働き、自分でやりたいことを見つけていくジーン。
ところがある日、もう会うことはないと思っていたトムじいさんがあらわれます。
自由になるために切ったはずの「糸」。
その糸の先には、いったいなにがつながっていたのでしょう?
これは、誰かに紡いでもらった糸を大切にしながら、自分の物語を紡ぎはじめる、小さな人形のお話です。
そして実は、この物語は、実在する「糸へん業界」の会社と、その社長との出会いから生まれました。
物語の中には、その出会いから紡いだ、いくつもの「糸」がそっと隠されています。
ぜひ、物語の中に隠された「糸」を探してみてください。
ラベンダー畑、帰る場所。
黒猫のトワは、
ある日、
ゴールデンレトリバーのスグルと出会います。
少しずつ距離を縮めながら、
ふたりが見つけていくのは、
心がほっとできる「帰る場所」。
優しさと温もりを届ける、
黒猫とゴールデンレトリバーの物語です。
花守さんの花言葉堂には、秘密が咲く。
“訳アリ”の人のところにだけ現れる、不思議な花屋がある。
店主は、月明かりのような銀髪をなびかせる、中学生ほどの少女――花守花香(はなもりはなか)。
この花屋のルールは、たったひとつ。
【気に入った花を、一輪だけ持ち帰ること】
けれど、その花にはあるウワサがささやかれていた。
「花言葉どおりの不思議な体験ができる」と。
幸運を呼ぶはずの、四つ葉のクローバー。
死を招く花、スノードロップ。
ひと晩だけ咲く、月下美人。
色によって意味の変わる、チューリップ。
花を持ち帰った人に待っているのは、幸せか、それとも――。
一輪の花が運んでくる、4つの物語。
たのまれた
よく知る遊び場から、帰れなくなってしまった男の子の話。
おばあちゃんの家に帰省した篤紀は、いとこの光太と共に遊び場の御山へと向かう。
しかし御山に入ると光太は姿を消し、いくら歩いても景色は変わらず山を出ることができない。
たったひとり歩き続ける篤紀を、誘う声が聞こえてくる。
逃げる篤紀だが、姿なき声は執拗に追いかけてきた―ー
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
ログインすると感想の投稿ができます。