もしも私が死んだなら、あなたは後悔してくれますか?

「……残念ながら、もう手の施しようがありません」

 何度目かになる入念な診察の後、医師は哀れみのこもった声で、そう告げた──。

♢♢♢

貴族学園で出会った公爵令息のセルディオと、身分の差を乗り越え、幸せな恋愛結婚をした子爵令嬢のニーナ。
順風満帆な人生を送っていた彼女の身に異変が起きたのは──結婚後、一年と少し経ってからのことだった。

ほんの少しのすれ違いから、運命はニーナを残酷な世界へと叩き落とし、お互いを唯一として愛し合っていたセルディオも、他の女へと目移りするようになる。

「一生私を愛してくれると言っていたのに……あなたの一生涯の愛は、たった一年だけのものだったの?」

身体は病に侵され、心は愛する夫に引き裂かれ……ニーナは自分にとって、最も辛い決断をする──。


※まさかの内容紹介を書き忘れていました……(^^;

 暑さに頭をやられていた模様です。

 ここからは、クーラーつけて頑張ります。

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