地下研究施設で、親友を飼う。
国家承認の人体実験を行う研究所で、所長代理を務める朝比奈玲。
実験を遂行する側だった彼は、ある日、極秘研究「S―01」の被験体に指定される。
研究者としての権限を奪われ、管理番号を与えられた玲が地下実験室で再会したのは、十五年来の友人、九条奏多だった。
「俺がここにいれば、少なくとも、お前を数字としてしか見ない人間を一人は減らせる」
研究者と被験体。責任者と実験対象。
名前を奪う国家と、名前を呼び続ける男の、執着と人体実験をめぐるBLサスペンス。
※九条×玲の話になりますが、道中、攻め以外との性描写、無理矢理シーンを多分に含みます。ご注意ください。
実験を遂行する側だった彼は、ある日、極秘研究「S―01」の被験体に指定される。
研究者としての権限を奪われ、管理番号を与えられた玲が地下実験室で再会したのは、十五年来の友人、九条奏多だった。
「俺がここにいれば、少なくとも、お前を数字としてしか見ない人間を一人は減らせる」
研究者と被験体。責任者と実験対象。
名前を奪う国家と、名前を呼び続ける男の、執着と人体実験をめぐるBLサスペンス。
※九条×玲の話になりますが、道中、攻め以外との性描写、無理矢理シーンを多分に含みます。ご注意ください。
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
愛されたことのない妖精は、今日も抱かれる
妖精は商品だ。
人間に値をつけられ、今日も抱かれる。
欲望のまま触れる手もある。
優しさのふりをする声もある。
そして、ときどき――本当に優しい人間もいる。
それが一番、苦しい。
人間に消費されることには慣れている。
傷つくことにも。
それでも恋をしてしまう。
抱かれなくてもいい。
選ばれなくてもいい。
ただ一度だけ、
「お前がいい」と言われたかった。
優しさが刃になる、
檻の中の妖精たちの切ないBL短編集。
『捨てたはずのΩが運命の番でした ~今さら愛してると言われても、もう遅い~
あらすじ
Ωである朝霧湊は、事故のような一夜をきっかけに、名門企業の御曹司α・九条玲司と関係を持つ。
しかし玲司は「ただの過ちだ」と湊を切り捨て、政略結婚のためβの婚約者との未来を選んだ。
深く傷ついた湊は、彼の前から姿を消す。
数か月後――。
湊の身体は、これまで誰も知らなかった希少な『遅咲きΩ』として覚醒する。
その瞬間、玲司は初めて湊こそが運命の番だったと知る。
「戻ってきてくれ」
今さら必死に追いかけてくる玲司。
だが湊の隣には、自分を支え続けてくれた医師のα・神崎伊織がいた。
「あなたは俺を捨てたでしょう」
後悔に苦しむα、執着する第二のα、そして希少Ωを巡る陰謀。
もう二度と傷つきたくないΩが最後に選ぶ相手とは――。
捨てた側の後悔と執着が加速する、すれ違いオメガバースBL。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。