地下研究施設で、親友を飼う。
国家承認の人体実験を行う研究所で、所長代理を務める朝比奈玲。
実験を遂行する側だった彼は、ある日、極秘研究「S―01」の被験体に指定される。
研究者としての権限を奪われ、管理番号を与えられた玲が地下実験室で再会したのは、十五年来の友人、九条奏多だった。
「俺がここにいれば、少なくとも、お前を数字としてしか見ない人間を一人は減らせる」
研究者と被験体。責任者と実験対象。
名前を奪う国家と、名前を呼び続ける男の、執着と人体実験をめぐるBLサスペンス。
※九条×玲の話になりますが、道中、攻め以外との性描写、無理矢理シーンを多分に含みます。ご注意ください。
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