【完結】茜谷文の伝説の一作
小学5年生のときに出会った中学校の文芸部の部誌をきっかけに、自らも小説を書くようになった中学2年生の文屋文(ふみや・あや)。
まともに活動をする部員が自分以外にいなくなってしまった文芸部に所属し、たった一人で小説を書き続けていた文はある日、図書室で、文芸部所属の幽霊部員・茜谷桃(あかねや・もも)と出会う。
文に小説の朗読をするようせがんだ桃は、文の朗読をひとしきり聞いた後、突然こう頼みこんできた。
「お願い! あたしの代わりに小説書いて!」
執筆担当としてアイデア担当の桃と力を合わせ、小説を書き始めた文。
執筆活動を通して、桃との仲は徐々に深まり、よき友人としての関係が築き上げられていく。
しかし、そんなある日、桃の小学校時代の友人たちとの会話がきっかけで、二人の友情は大きく揺らいでしまい……
果たして二人は、目標とする『伝説の一作』を書き上げることができるのか?
ほんの少しの痛みと、温かな絆が織りなす青春執筆ストーリー、開幕。
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