殺された私は回帰するあなたを救いたい
予知能力のあるエリノア・イーデン公女は七歳の時、カイル・ゴドウィン王子が戦死する予知夢を見る。
数日後、エリノアが目覚めると、死んだはずのカイルは生きていた。時間が巻き戻っている……?
いつしかエリノアは、何度も予知夢に現れるカイルに心惹かれるようになるが、夢の中で彼はいつも命の危険にさらされていた。
カイルが死ぬたびに回帰することに気づいたエリノアは、彼を守るために立ち上がる。今度こそ、彼を救ってみせると──
そして、カイルもまた、選択を迫られていた。王族の地位を捨て、大公として公国を治めろ、と父王に命じられた彼は、四姉妹の公女のうち、ひとりを妃に選ばなくてはいけない。
一度目は長女を、二度目は次女を……、三度目に選んだのはなぜか、四女のエリノアだった。
公国の公女エリノアと、公国を滅ぼした王国の王子カイルの恋の行方は──。
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