【完結】ディスティニーブレイカー~カノン=エクセシアの世界~
魔法が息づく星のとある場所――そこに、生きる意味を持たずに生きている一人の少年がいた。その少年に親は無く、そして名前すらも無い。生まれた時から何も持たない少年は"悪魔"と称され、自分を親と吹聴する男に虐げられる日々を送っていた。しかし少年がそれに対して何かを感じる事は無く、淡々と命じられた事をこなすだけの毎日を送っていた。その少年は心と言う感情すら持ち合わせていなかったのだ。
そんな少年が一人の少女に出会い、停止していた運命の歯車が回り出す。自分を閉じ込めていた狭い籠の鍵が開かれ、少年は外へと足を踏み出した。
広い世界に出た少年は旅の途中で一つの町に立ち寄り、そこで自分の人生を大きく変える運命の出会いを果たす。
その人物とはこの世界の頂点に君臨する白の王――誰もが憧れ、崇拝される、神の如き存在だった。
白の王との出会いにより、悪魔として育った少年は初めて人の心を手に入れる。。
友が出来、主を得、そして守るモノを手にした少年は聖魔法の使い手として立派な青年へと成長していった。しかし、思いもしないまさかの出来事が待っていて――
これは悪魔と称されて生きてきた少年、"カノン=エクセシア"が運命に導かれるように変革を遂げ、人として人を成長させていく物語。
※この作品はこれから投稿予定の本編『ディステニーブレイカー』の別話になります。完全リンクさせており、先に読んでも後に読んでも楽しめるようになっています。
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