記憶喪失の公爵に「君が僕の恋する相手だ」と言われたので、正論で否定していたら求婚されました

道で倒れていた公爵様を助けたら――なぜか求婚されました。

しかも本人は記憶喪失で、「恋する相手を見つければ記憶が戻る」と言い出します。

その相手が私だと主張されても、根拠が雑すぎるので全力で否定することにしました。

「証拠を出してください」
「君を見ているとドキドキする!」
「それは恋とは限りません」

理屈で突き崩し、正論で叩き続けるはずだったのに――

気づけば距離は縮まっていて。

これは、理詰めで恋を否定する令嬢と、記憶を失っても想いだけは消えない公爵様の、少し不器用な恋のお話。
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