血のつながらない病弱な妹を溺愛する旦那様。治療法が見つかりましたので、妹とどこかでお幸せに。領地は私に任せてください。
マリナ・ロレンスは、結婚して五年になる侯爵夫人。
しかし夫のリュシオンは、不治の病《鋼心病》を患う、血のつながらない妹・レベッカを優先し、領地へほとんど帰ってこない。
結婚式さえ妹の発作で中止になったまま、マリナは一人で侯爵領を切り盛りしてきた。
そんなある日、マリナは《鋼心病》の原因につながる手がかりを発見する。
同じ病に苦しむ女性、七色に輝く《虹彩ダイヤモンド》、そして鉱山で亡くなった鉱夫たち――。
調査の末、ついに治療法へたどり着いたマリナ。
これでようやく夫婦としてやり直せると喜ぶ夫に、彼女は告げる。
「私の二十歳から二十五歳までだって、一度しかありませんでした」
夫が妹を大切にしたことを、間違いだったとは思わない。
それでも、失った五年間は戻らない。
妹さんの病気は治します。
あなたは妹さんを大切にしてください。
領地は任せてくださいね。――私はこれから、私の時間を生きていきます。
しかし夫のリュシオンは、不治の病《鋼心病》を患う、血のつながらない妹・レベッカを優先し、領地へほとんど帰ってこない。
結婚式さえ妹の発作で中止になったまま、マリナは一人で侯爵領を切り盛りしてきた。
そんなある日、マリナは《鋼心病》の原因につながる手がかりを発見する。
同じ病に苦しむ女性、七色に輝く《虹彩ダイヤモンド》、そして鉱山で亡くなった鉱夫たち――。
調査の末、ついに治療法へたどり着いたマリナ。
これでようやく夫婦としてやり直せると喜ぶ夫に、彼女は告げる。
「私の二十歳から二十五歳までだって、一度しかありませんでした」
夫が妹を大切にしたことを、間違いだったとは思わない。
それでも、失った五年間は戻らない。
妹さんの病気は治します。
あなたは妹さんを大切にしてください。
領地は任せてくださいね。――私はこれから、私の時間を生きていきます。
あなたにおすすめの小説
政略結婚の約束すら守ってもらえませんでした。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「すまない、やっぱり君の事は抱けない」初夜のベットの中で、恋焦がれた初恋の人にそう言われてしまいました。私の心は砕け散ってしまいました。初恋の人が妹を愛していると知った時、妹が死んでしまって、政略結婚でいいから結婚して欲しいと言われた時、そして今。三度もの痛手に私の心は耐えられませんでした。
あの子を好きな旦那様
「クレアが好きなんだ」
目の前の男がそう言うのをただ、黙って聞いていた。目の奥に、熱い何かがあるようで、真剣な想いであることはすぐにわかった。きっと、嬉しかったはずだ。その名前が、自分の名前だったら。そう思いながらローラ・グレイは小さく頷く。
※小説家になろうサイト様に掲載してあります。
理想の『女の子』を演じ尽くしましたが、不倫した子は育てられないのでさようなら
親友と不倫した挙句に、黙って不倫相手の子供を生ませて育てさせようとした夫、サイレーンにほとほとあきれ果てたリリエル。
問い詰めるも、開き直り復縁を迫り、同情を誘おうとした夫には千年の恋も冷めてしまった。ショックを通りこして吹っ切れたリリエルはサイレーンと親友のユエルを追い出した。
もう男には懲り懲りだと夫に黙っていたホテル事業に没頭し、好きな物を我慢しない生活を送ろうと決めた。しかし、その矢先に距離を取っていた学生時代の友人たちが急にアピールし始めて……?
愛されなければよかった。〜私を裏切って聖女を選んだ夫とは、今日で終わりにします〜
英雄である夫・アルフレッドを愛し、幸せな結婚生活を送っている……そう信じていた侯爵夫人のミレイユ・ベルフォール。
だがある日、夫は聖女との間に子どもを授かったと告げ、一方的に離縁を突きつけられてしまう。
居場所を失い、実家でも冷遇される彼女を救ったのは、「冷徹公爵」と呼ばれるリュシアン・エヴァンローズ。
彼から契約結婚を申し込まれたミレイユは、「お互いに愛さないこと」を条件に求婚を受け入れるのだった。
一方その頃、アルフレッドはようやく気付く。自分が失ったのは、「子を産めなかった妻」などではなく、有能で誰よりも大切だった女性だということに……。
うわさの行方
まだ十歳で結婚したセシリア。
すぐに戦場へ行ってしまった夫のニールスは優しい人だった。
戦場から帰るまでは。
三年ぶりにあったニールスは、なぜかセシリアを遠ざける。
ニールスの素っ気ない態度に傷つき疲弊していくセシリアは謂れのない酷い噂に追い詰められて行く。
私を家から追い出した妹達は、これから後悔するようです
伯爵令嬢の私サフィラよりも、妹エイダの方が優秀だった。
それは全て私の力によるものだけど、そのことを知っているのにエイダは姉に迷惑していると言い広めていく。
婚約者のヴァン王子はエイダの発言を信じて、私は婚約破棄を言い渡されてしまう。
その後、エイダは私の力が必要ないと思い込んでいるようで、私を家から追い出す。
これから元家族やヴァンは後悔するけど、私には関係ありません。
婚約者の様子がおかしいので尾行したら、隠し妻と子供がいました
婚約者の様子がおかしい…
ご両親が事故で亡くなったばかりだと分かっているけれど…何かがおかしいわ。
忌明けを過ぎて…もう2か月近く会っていないし。
だから私は婚約者を尾行した。
するとそこで目にしたのは、婚約者そっくりの小さな男の子と美しい女性と一緒にいる彼の姿だった。
まさかっ 隠し妻と子供がいたなんて!!!
※誤字脱字報告ありがとうございます。
※この作品は、他サイトにも投稿しています。