赤い首輪
雨の日、偶然出会った小さな柴犬の子犬。
その首には、少し汚れた赤い首輪がついていた。
家では犬を飼ったこともない。
それでも放っておけなくて、彼女はそっとその子を抱きしめる――。
心にぽつりとあいた空白を、ふたりで少しずつ埋めていく。
あたたかな時間と、静かな別れを描いた、ひとりと一匹の、ちいさな奇跡の物語。
その首には、少し汚れた赤い首輪がついていた。
家では犬を飼ったこともない。
それでも放っておけなくて、彼女はそっとその子を抱きしめる――。
心にぽつりとあいた空白を、ふたりで少しずつ埋めていく。
あたたかな時間と、静かな別れを描いた、ひとりと一匹の、ちいさな奇跡の物語。
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子犬はねぇ。カワイイよね。タロちゃんとかキヨタとマリちゃん。チビ。昔はよく子犬が落ちてたの、思い出しました。
高校時代は校舎の縁の下に野犬が子供産んで、クラスメイトと分けて引き取ったこともありましたっけ。親は無理っだったけど、子犬の命は助かった。生徒でがんばって引き取ったの。保健所が回収に来て大騒ぎになったんだよね。
ゆきちゃん、捨てられたんじゃなくて良かった。老夫婦、犬のほうが長生きすんじゃない? 近所なら散歩のお手伝いして、飼うのが辛くなったようなら引き取るってことも可能だぞ。
令和の今も、ペットショップの売れ残りがポイされる。数年前、ガリガリに痩せたトイプー子犬拾いました。今はどすこい体型に成長。長々と失礼しました。
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