あなたにおすすめの小説

「静かで、退屈な婚約者だった」と切り捨てられたので、最後くらい全部言って去ることにしました 表紙

「静かで、退屈な婚約者だった」と切り捨てられたので、最後くらい全部言って去ることにしました

「静かで、退屈な婚約者だった」 婚約破棄のその日、王太子は広間でそう言い捨てた。 三年間、失言を隠し、場を整え、黙って支えてきたのに。 どうやら私に必要だったのは婚約者ではなく、“便利な人”という役割だけだったらしい。 しかも隣には、つい三日前まで殿下の従兄に求婚していた令嬢まで立っていて――。 ならばもう、黙っている理由はない。 これは、最後まで笑って終わるつもりだった令嬢が、自分の声を取り戻す話。
恋愛 完結 短編
文字数:4,753
冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります 表紙

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります

「そうですか。では出て行きます」 婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。  そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。  脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。  王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:6,254
余命半年の私に財産なんて必要ないと継母と妹に父の遺産をとられましたが、それは普通に窃盗です。 表紙

余命半年の私に財産なんて必要ないと継母と妹に父の遺産をとられましたが、それは普通に窃盗です。

伯爵令嬢であるアルティアは、父の再婚に辟易としていた。 再婚によってできた継母と妹は、欲深く傲慢な性格だったのである。 程なくしてアルティアの父は亡くなった。 彼女はそれを機に、継母と妹を伯爵家から追い出そうと考えていた。 しかし彼女達は、ひょんなことからアルティアの余命が半年であると勘違いした。 そしてそのことから、彼女が受け継ぐはずだった父からの遺産を持ち出していたのである。
恋愛 完結 短編
文字数:41,521
行く当てのない幼馴染を同居させると旦那が勝手に決めました 表紙

行く当てのない幼馴染を同居させると旦那が勝手に決めました

旦那が幼馴染を同居させると言い出した。 どう考えても問題にしかならないと思ったが、旦那はそれで良かったのだろう。 だってどう見ても愛しているのは私ではなく幼馴染なのだから。
恋愛 完結 短編
文字数:15,979
 幼馴染が泣きついてきたので、警邏隊を呼びました。 表紙

幼馴染が泣きついてきたので、警邏隊を呼びました。

婚約破棄され、実家から追い出されたルシア・グランフォードは、幼馴染のエリアス・エーデルハイムを頼った。 きっと彼なら、自分を受け入れてくれる。 そう思っていたルシアだったが――。 ※複数のサイトに投稿しています。
恋愛 完結 短編
文字数:2,955
『君は強いから大丈夫』と婚約者に言われたので家を出ました。今さら探しに来ても遅いです 表紙

『君は強いから大丈夫』と婚約者に言われたので家を出ました。今さら探しに来ても遅いです

「君は強いから大丈夫だろ?」 隣領から来た貴族の娘を紹介した婚約者は、私にそう言った。 平民ながら魔力が多く、魔法学校に特待生として通っていた私は、在学中に領主の息子に見初められた。 「君の力なら、この街を守れる。一緒に守ろう」 そう言われて彼の領地に来て、婚約した。 それから数年。 街にはほとんど魔物が近づかなくなり、平和な日々が続いていた。 ――あの日までは。 隣領から来た貴族の娘を紹介した婚約者は、私にこう言った。 「君は強いから大丈夫だろ?」 その言葉を聞いた瞬間、私はようやく気づく。 彼にとって私は、何だったのか。 だから私は、静かに街を出ることにした。 ……今さら探しに来ても遅いです。
恋愛 完結 短編
文字数:4,519
婚約者を寝取った妹にざまあしてみた 表紙

婚約者を寝取った妹にざまあしてみた

 一週間後に挙式を迎えるというある日。  聖女アナベルは夫になる予定の貴族令息レビルの不貞現場を目撃してしまう。  妹のエマとレビルが、一つのベットにいたところを見てしまったのだ。  アナベルはその拳を握りしめた――
恋愛 完結 短編
文字数:7,669