自分の家に婿入りする予定の婚約者ジェノが、王都に来てから別の令嬢と遊び回っている。ミラは「あなたの将来のことを心配して」と彼を窘めたが「嫉妬か?素直じゃないな」と笑われてしまう。
嫉妬だなんて決めつけられた、と友人に愚痴ったら「でも、あなたも彼を決めつけてない? 彼は本当に、あなたの家に婿入りしたいのかしら?」と言われ、ジェノに素直な気持ちを聞いてみたところ「田舎は嫌だ」と言われたので……。
文字数 10,311
最終更新日 2026.10.19
登録日 2026.10.19
公爵とその愛人アニアは、共謀して赤子の入れ替えをした。嫡男として育てられたジークハルトは公爵夫人コーデリアに愛され、非の打ち所のない青年として育つ。
だが愛人の言葉によって、自分が母の子ではないと知った。だが真実は、もう少し複雑だった。
文字数 11,268
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.17
卒業記念舞踏会で、わけのわからない断罪の声が響く。「捕食……?」周囲の困惑。
エドワード王子が手にした「訴状」は、ビリビリに破られたあと、側近の手作業によってめちゃくちゃに繋ぎ合わされていた。
文字数 10,114
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.10.15
ろくに会話もなく、使用人のように扱われる日々に限界が来て、アニラは離婚を切り出した。まさにその翌日、元夫のもとに隣国からの使者がやってきて……え、元夫が次期王に!? いえ、再婚してやると言われても、したくないですよ。むしろ昨日離婚してよかったです。
文字数 10,340
最終更新日 2026.10.13
登録日 2026.10.13
自分の婚約者となった忌々しい平民を夜会に呼び、身の程をわきまえさせてやろう。そう思っていたのに、聖女は堂々と普段着で現れ、堂々と平民を名乗った。
文字数 10,056
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.11
政敵がすべていなくなった今、もう毒見のための婚約者などいらない。王子にそう婚約破棄されたイスターシャ。でも最後に言うべきことがある。
「殿下は多くの方々より繊細な胃腸をお持ちです」
「ご存じの通り、我が国は海のない内地にございます。他国から運ばれてくる高級な海産物は、どれほど冷やして運ぼうとも、この王都に着く頃には例外なく傷み始めております。どうぞ、ご注意ください」
そしてイスターシャを失った王子は……。
※下痢、汚物の描写があります。
※※汚いです。
※※※お食事中はおすすめできません。
文字数 10,040
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.10.10
平穏に卒業することを目標に、婚約者と王都に出てきた男爵令嬢シトラ。しかし顔のいい婚約者グレーは、高位貴族のご令嬢たちにモテモテ。「俺がモテモテなのは個性だからしょうがないよ」という態度。シトラの学園生活はそのせいでめちゃくちゃ。
もう無理、婚約解消するしかない!
文字数 13,712
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.09.24
「魔力検査において、貴様の魔力測定値は『ゼロ』……! そのような血を、我が伯爵家に迎え入れることはできない」
(魔力がゼロ……そりゃそうよ。毎朝の館の清掃、補修、大量の洗濯物に汚れ落としの生活魔法を片っ端からかけて、魔力をすっからかんに使い果たした直後に検査を受けさせられたのだから)
でもそう思われているならこれ幸い、アルメリアは婚約破棄を受け入れ、自由の身を手に入れた。
文字数 10,461
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.09.21
※具体的な表現はそれほどないですが、災害が起こります。
王城の「災害予言士」であるナディアはダムの崩壊を予測したが、予算がない、大げさだと言われて対策を取ってもらえないばかりか、クビになってしまった。一人でもなんとか救いたいと思ったナディアは現場に向かう。
文字数 10,297
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.19
「結婚後、どうやって愛するのですか?」と聞いた。
文字数 10,066
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.16
「教科書を破くだの、靴を隠すだの、机に蛙の死骸を入れるだの……殿下、正気でおっしゃっていますの? 五歳児の嫌がらせじゃあるまいし、私がそんな不効率かつ低レベルなことをするわけがありませんでしょう」
「わたくしがやったのはただ一つ――正々堂々、ルル様のご実家の会社を買収したことだけですわ」
「なにっ?」
「は????」
カール王子は目を見開いて驚いたが、それよりも唖然としたのはルル男爵令嬢だった。あまりのことに震えるのをやめ、真顔で戸惑っている。
「な……え? 買収? うちを?」
文字数 10,171
最終更新日 2026.08.30
登録日 2026.08.30
夜会で「腐った魚のような臭いがする」と婚約破棄され、嘲笑われたフローリアは家に帰って引きこもる。もう二度と外になんて出ない、自分は悪臭を振りまくモンスターなんだ……しかしある日、ある男が扉をぶち破ってきた。
文字数 12,586
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.27
十歳で殿下の婚約者に選ばれてから、男性の方と親しくする余裕などまるでなかったものですから。
はい。殿下の起床より先に毎日のスケジュール確認を行い、午後は殿下の政務の代理、夜になればサロンで遊ぶ殿下を連れ戻しに行かねばなりませんでしたから……正真正銘、男性と親しくする時間など微塵もございませんでしたし、そんな時間があるなら休んでいたかったのです。「私という立派な婚約者がありながら」などと言われましても……。
文字数 10,693
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.26
最初の死因は「病死」だった。スキル鑑定員にはきっと遠い将来、老衰くらいの死に方だろうと言われたけれど、不安でアイナは健康求めて驀進した。そして美しく健康になってしまったがゆえに、アイナの死因は物騒になり、愛する人とも結婚できず!?
文字数 11,571
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.08.25
「婚約を破棄してほしい。……僕は、君ではなく、妹のルチア嬢を愛してしまったんだ」
「「まあ」」
双子の二人は全く同じ声、同じ表情で言う。
「いったい、私たちのどこが違うのですか? 教えてください」
文字数 10,023
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
初夜の場で「君を愛することはない」と告げたヴィンセントは死に、挙式の朝に戻っていた。何度も何度も、繰り返し。生を勝ち取るためにヴィンセントは理不尽な呪いに立ち向かう。
(老後死エンドです)
文字数 17,753
最終更新日 2026.08.16
登録日 2026.08.15
「私は明日より隣国へと赴任する。君のような地味で退屈な女にかまっている暇はないから、大人しく待っているように」婚約者にそう言われて、大人しく暇つぶしをして待っていたら、なんだか……年下ハイスペイケメンに侍られるし大金は降って湧いてくるしで……。
文字数 10,539
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.12
「遅くなる時は使い魔を飛ばしてって、あれだけ言ったのに!」妻の苦情に夫は「なんで俺が、おまえの都合に合わせなきゃならねぇんだ」と答えた。
だから妻(妖精)も、夫の都合に合わせるのをやめた。騎士団の部隊長を勤める夫は妻の加護を失って、信用も立場も失っていく。
文字数 10,144
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.11
「友人」も招いての食事会の約束に、婚約者は来なかった。「どうせお前の友人なんてつまらない下級貴族の娘だろ」「俺は王女様の専属騎士になるために必死なんだ」と言うけれど、私の友人はその王女様です。
文字数 12,270
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.08.09