スダマの鬼
座敷牢に閉じ込められていた、一つ目の鬼。
鬼たちはそれを恐れ、人間はそれを知らなかった。
やがて外の世界を知った鬼は、山を下り、人を喰らいながら歩き始める。
そしてある夜、喰うはずだった一人の男と出会う。
単眼の鬼のおはなし。
鬼たちはそれを恐れ、人間はそれを知らなかった。
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