【完結】「君は翻訳だけしていればいい」と言われましたが、翻訳係とともに信頼まで失ったようです
「君は翻訳だけしていればいい」
若き外交官エドガーにそう言われ、私は婚約を解消された。
辺境伯家の娘である私は、彼の補佐として各国との交渉を支えていた。
もっとも、私がしていたのは翻訳くらいのものだ。少なくとも彼はそう思っていたらしい。
婚約破棄後も、エドガーは順調に出世した。
だが、その頃から王国の外交には少しずつ違和感が生まれ始める。
今まで問題にならなかったことで不信を買い、なぜか話が噛み合わない。
誰も気に留めなかった小さな違和感は、やがて大きな外交問題へと発展していった。
そして調査を始めた若き外務卿ルシアンは、一つの事実に辿り着く。
失われたのは翻訳係だけではなかったのだと。
若き外交官エドガーにそう言われ、私は婚約を解消された。
辺境伯家の娘である私は、彼の補佐として各国との交渉を支えていた。
もっとも、私がしていたのは翻訳くらいのものだ。少なくとも彼はそう思っていたらしい。
婚約破棄後も、エドガーは順調に出世した。
だが、その頃から王国の外交には少しずつ違和感が生まれ始める。
今まで問題にならなかったことで不信を買い、なぜか話が噛み合わない。
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