この謎が解けたら〜9年越しの恋と謎解き 始めました〜

 水無七緒は、保育園のときに、引っ越していった男の子から、別れ際に、黄色いノートをもらった。そこには、自作のなぞなぞや迷路。男の子は小さな声で、何かを告げた。

「この謎が解けたら……」

 それから9年、ノートの最後の謎が解けぬまま、七緒は中学生3年生になっていた。

 同じクラスの本郷圭太(ほんごう けいた)から、騙し討ちのように、やりたくもない文化祭実行委員に巻き込まれ、憤慨していた七緒だったが、圭太が、委員会で、謎解きを絡めた企画を提案する。

 謎解きというワードに、9年前のことを思い出す七緒。あの男の子は、最後に何と言ったのか。

 9年間、眠り続けてきた謎と気持ちが動き出す。



☆お読みいただく方への大切なお願い☆
 お読み頂いているうちに、主人公より先に「この謎」が解けてしまうこのもあるかと思いますが、何卒、答えを感想等にはお書きにならないよう、お願い申し上げます。
 心のなかで、そっと七緒と圭太を応援していただければと思います。よろしくお願いします。


※小説家になろうに掲載したものを、加筆、改稿して掲載しています。全21話の予定。
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