鼓草の魔術師と兎の弟子
「私の元へ、おいで」
その女は彼女の母に似ていた。差し伸べられた手は、優しくて暖かい。だが、決して握ることはなかった。
――――『嘘の音』が聞こえたからだ。
兎人族の戦争孤児として育てられた少女、ルナ・エイデンの生活は、『創造の魔女』との邂逅を皮切りに一変した。
崩壊する穏やかな日常。ルナは、自らの出生に隠された真実と向き合う覚悟を決める。
夢だと信じ込まされてきた母との記憶を辿り、『嘘』で塗り固められた世界を、新たに出会う仲間達と共に旅する。いずれ、ルナにとってかけがえのない家族となる存在。人々は、その特異な魔術に因んで彼女達をこう呼んだ。
『鼓草の魔術師』、と。
異世界を舞台に、『聞こえないはずの音が聞こえる』特別な耳を持つ、落ちこぼれ見習い魔術師ルナの冒険が始まる。
〇長編ファンタジーになる予定です。友人等に読んでもらうつもりで書いている小説の為、更新はかなり遅いです。でも感想とか評価とか貰えたら、頑張るかもww
なお、この作品は他サイトでも重複投稿しています。
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