婚約破棄したいんでしょう?って、何を勝手に決めつけてるんですか
伯爵令嬢のエレーヌは第一王子のエドワードと婚約中であった。
舞踏会の夜、エレーヌの前に現れた少年は突然、「婚約破棄したいんでしょう?」と言う。
エレーヌは否定するが聞き耳を持たず、薬を嗅がせて気を失わさせると彼女を誘拐した。
田舎の屋敷に監禁されるエレーヌ。助けが来るのを待つが少年はエレーヌが自分の意志で家出したように見せかける仕掛けをしていた。
自分を愛していると言えば屋敷から開放すると言う少年。
それに対して嘘で愛しているとは言えないと答えるエレーヌだが、本当にエドワードの事を愛していたのかと少年に問われ、一瞬、答えに窮するのだった。
そんな中、頻繁に屋敷を訪れる庭師の青年が気になりだすエレーヌ、しかし青年が敵か味方か分からず悩む。
意を決して屋敷を脱出するエレーヌ。少年の追っ手から彼女を匿ったのは庭師の青年だった。
青年は村長の息子だった。青年と暮らし始めるエレーヌ、村人にも慕われ村の生活に幸せを感じ始めるのだった。
一方、エレーヌの家出をただひとり不審に思ったエドワードは、彼女の行方を探し続けていた。
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自分を愛していると言えば屋敷から開放すると言う少年。
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