あなたにおすすめの小説

忘れて幸せになってください。〜冷酷な妻として追い出せれましたが、貴方の呪いは私が肩代わりしていました〜 表紙

忘れて幸せになってください。〜冷酷な妻として追い出せれましたが、貴方の呪いは私が肩代わりしていました〜

「君のような冷酷な女は知らない」――英雄と称えられる公爵夫人のエルゼは、魔王の呪いを受けた夫・アルフレートに離縁を突きつけられる。 しかし、夫が正気を保っているのは、エルゼが『代償魔導』で彼の呪いと苦痛をすべて肩代わりしていたからだった。 ボロボロの体で城を追われるエルゼ。記憶を失い、偽りの聖女と愛を囁く夫。 だが、彼女が離れた瞬間、夫に「真実の代償」が襲いかかる。
恋愛 完結 長編
文字数:91,865
『妹に聖女の座も婚約者も奪われましたが、神託の誤字に気づいたのは私だけでした 〜追放された校正官は冷酷皇弟と偽りの世界を正します〜』 表紙

『妹に聖女の座も婚約者も奪われましたが、神託の誤字に気づいたのは私だけでした 〜追放された校正官は冷酷皇弟と偽りの世界を正します〜』

神託を読み解き、写本の誤りを正す伯爵令嬢エステル。 彼女は王太子の婚約者として、十年近く神殿と王宮を陰から支えてきた。しかし、華やかな奇跡を起こせないエステルの仕事は、家族からも婚約者からも「間違いを探すだけの地味な役目」と軽んじられていた。 迎えた婚約発表の祝宴。 王太子の隣に立っていたのは、聖女に選ばれた妹ミレイユだった。 「そういうところだ、エステル。君は祝いの席でさえ、人の間違いを指摘せずにはいられない」 婚約者も、王太子妃の座も、家族の期待も妹に奪われたエステルは、さらに神託を改竄したという濡れ衣を着せられ、国外追放を言い渡される。 吹雪の北境へ送られる途中、魔獣に襲われた彼女を救ったのは、隣国レーヴェン帝国の皇弟アルブレヒトだった。 冷酷無比な「北の処刑人」と恐れられる彼は、なぜかエステルの罪状書を一読しただけで言い放つ。 「この文章は矛盾している。君を罪人とするには、あまりにも出来が悪い」 アルブレヒトには、意図的な嘘を聞くと身体を焼かれる呪いがあった。 彼が求めていたのは、美しい奇跡を起こす聖女ではない。 誰もが信じたがる嘘の中から、たった一文字の間違いを見つけられる人間だった。 エステルは彼に雇われ、凍りついた町の神託、名前を失う住民、治癒の祈りによって悪化する疫病など、各地で起きる不可解な事件を校正していく。 やがて彼女が見つけたのは、最古の神託から消された「十三番目の神」の痕跡だった。 家族を嫌いになれない追放令嬢と、優しい言葉をうまく口にできない冷酷皇弟。 正しさだけでは人を救えない世界で、二人は衝突し、傷つけ合い、それでも何度でも言葉を交わしていく。 これは、すべてを奪われた地味な校正官が、自分の仕事と居場所を取り戻し、やがて偽りに満ちた世界そのものを書き直す物語。 そして――愛していても面倒くさい、不器用な二人が夫婦になるまでと、その先を描く長編異世界恋愛ファンタジー。
恋愛 連載中 長編
文字数:346,934
婚約者が聖女を選ぶことくらい分かっていたので、先に婚約破棄します。 表紙

婚約者が聖女を選ぶことくらい分かっていたので、先に婚約破棄します。

魔王討伐を終え、王都に凱旋した英雄たち。 その中心には、異世界から来た聖女と、彼女に寄り添う王太子の姿があった。 王太子の婚約者として壇上に立ちながらも、私は自分が選ばれない側だと理解していた。 だから、泣かない。縋らない。 私は自分から婚約破棄を願い出る。 選ばれなかった人生を終わらせるために。 そして、私自身の人生を始めるために。 短いお話です。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:7,904
「君は有能すぎて可愛げがない」と婚約破棄されたので、一晩で全ての魔法結界を撤去して隣国へ行きます。あ、維持マニュアルは燃やしました。 表紙

「君は有能すぎて可愛げがない」と婚約破棄されたので、一晩で全ての魔法結界を撤去して隣国へ行きます。あ、維持マニュアルは燃やしました。

「君の完璧主義には反吐が出る」――婚約者の第一王子にそう告げられ、国外追放を命じられた聖女エルゼ。彼女は微笑み、一晩で国中の魔法結界を撤去。さらに「素人でも直せる」と嘘を吐かれた維持マニュアルを全て焼却処分した。守護を失いパニックに陥る母国を背に、彼女は隣国の軍事帝国へ。そこでは、彼女の「可愛くない」技術を渇望する皇帝が待っていた。
恋愛 完結 長編
文字数:71,784
氷の王弟殿下から婚約破棄を突き付けられました。理由は聖女と結婚するからだそうです。 表紙

氷の王弟殿下から婚約破棄を突き付けられました。理由は聖女と結婚するからだそうです。

ビビは婚約者である氷の王弟イライアスが大嫌いだった。なぜなら彼は会う度にビビの化粧や服装にケチをつけてくるからだ。しかし、こんな婚約耐えられないと思っていたところ、国を揺るがす大事件が起こり、イライアスから神の国から召喚される聖女と結婚しなくてはいけなくなったから破談にしたいという申し出を受ける。内心大喜びでその話を受け入れ、そのままの勢いでビビは神官となるのだが、招かれた聖女には問題があって……。小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
恋愛 完結 短編
文字数:9,766
『泣かないんですか?』婚約破棄された会計監査見習いの私は、王子の脱税額をそろばんで弾きます 表紙

『泣かないんですか?』婚約破棄された会計監査見習いの私は、王子の脱税額をそろばんで弾きます

「貴様との婚約は破棄する!」 会場の視線が私に集中した瞬間、私は静かに微笑んだ。 「殿下、お尋ねしてもよろしいですか。  貴方が今夜のために国庫から流用なさった  八万四千二百三十七ゴルド——その端数の銅貨三枚は、  どちらに消えたのでしょう?」 会場が、静まり返った。 ——だって殿下。 私、王宮会計監査局の見習いなんです。 数字は、嘘をつきません。 嘘をつくのは、いつだって、数字を書く人間の方です。 *** 王宮会計監査局の第三等見習官であるエルナ・ヴァルトハイムは、公金横領の疑いがある第二王子フィリップを内偵するため、地味な令嬢を装い婚約者として監視を続けていた。 しかし、算術を忌み嫌う愚かな王子は、自らの罪にも気づかず、卒業舞踏会の場でエルナを糾弾。見目麗しい男爵令嬢との「真実の愛」を語り、身勝手な婚約破棄を突きつける。 「私が泣くと思って、わざわざこの場をお選びになったのですか?」 国庫を食いつぶす不正な支出の数々を、三年間鍛え上げた完璧な記憶力と算盤で、一銅貨の狂いもなく暴き立てるエルナ。 無慈悲な数字の羅列と証拠を前に、王子と男爵令嬢、そして欲深い共犯者たちは次々と崩れ落ちていく。 そして、完璧な断罪劇を見届けたエルナの直属の上司——王位継承順位第一位のレオンハルト殿下が、ついに歩み出てきて……? ※数字と規律を愛する冷静沈着なヒロインが、愚かな王子を容赦なく追い詰める爽快な「ざまぁ」短編(前6話)です。
恋愛 完結 短編
文字数:11,176
幼馴染しか見えない婚約者と白い結婚したので、夜明け前にさよならしました 表紙

幼馴染しか見えない婚約者と白い結婚したので、夜明け前にさよならしました

公爵令嬢レティシアは、家同士の都合で伯爵アルフレッドに嫁ぐ。 けれど夫は結婚後もずっと幼馴染のシルヴィばかりを優先し、婚礼の夜から夫婦として触れ合おうともしなかった。名ばかりの妻として伯爵家を支え、領地経営まで立て直しても、彼にとってレティシアは“都合のいい伯爵夫人”でしかない。 やがて結婚一周年の夜、アルフレッドが自分を手放す気はない一方で、幼馴染を屋敷に迎え入れようとしている会話を聞いてしまったレティシアは、ついに決意する。 ――もう、この結婚には見切りをつけよう。 夜明け前、彼女は離縁の準備を整え、伯爵邸を出奔。 身を寄せた北の港町で薬舗を手伝いながら、自分の力で生きる穏やかな日々を手に入れていく。そこで出会ったのは、身分ではなく一人の女性として彼女を尊重してくれる青年医師ノアだった。 一方、都合よく尽くしてくれる妻を失ったアルフレッドは、ようやく自分が何を失ったのかを思い知ることになる。 幼馴染ばかりを優先する婚約者との白い結婚に終止符を打ち、傷ついた公爵令嬢が新天地で本当の幸せを掴む、離縁から始まる逆転ラブストーリー。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:10,760
不要だと言われたので、王都の結界更新をやめて辺境へ参ります 表紙

不要だと言われたので、王都の結界更新をやめて辺境へ参ります

第一王子レオンハルトに「未来の王妃には華やかさが必要だ」と婚約破棄された伯爵令嬢リュシエンヌ。 しかも彼は、彼女が王都守護結界の保守に使っていた魔道具を“ガラクタ”と切り捨てる。 だが、王子は知らなかった。結界の重要性だけではなく、それを誰が支えていたのかを。 婚約解消とともに王家との保守契約を終了した翌日、王都の結界は乱れ始める。 一方、北方辺境へ向かったリュシエンヌは、小さな村の夜を守るために新たな結界を立て直していた。 不要だと言われたその手が、ようやく正しく必要とされる場所へ辿り着く、婚約破棄から始まる静かな逆転劇。
恋愛 完結 短編
文字数:24,678