婚約破棄して妹を選ぶ? その話、妹は承知しているのですか
夜会の席で突然、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢クラリス。
殿下が新たな婚約者として選んだのは、なんと妹のミレイユだった。
六年間の婚約に思うところはあっても、終わったものに縋るつもりはない。
クラリスは妹へ「幸せにね」と声をかける。
ところがミレイユから返ってきたのは、予想もしなかった言葉だった。
「……何のことでしょう?」
どうやらこの婚約破棄、肝心の妹すら何も知らなかったらしい。
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