うむ。(*-ω-)
本来ならば、要らない苦しみでした。
しかし、その苦しみに打ち勝った事で、人間としても成長出来、仕えるべき主と、共に主に仕える仲間を得られ、更に言えば将来の伴侶と出会えましたので、まったくの無駄では無かったのでしょう。

牛猿二匹も、女性を侮(あなどる)る様な言動は厳に慎むべしという、至極当然の事を漸く少し理解できた様ですが、言動を見る限り、思春期手前の小学生男児レベルの様です。まだまだ、これからですね。

お疲れ様でしたー
楽しかったですー
＼( 'ω')／

頭目が三人というのは合議制の最小単位なので、本来ならば効率は良い。
それでもこんな仕事を受けた辺り、所詮は似通った価値観と思考回路を持った連中でしか無かったという事ですね。
いやはや、お粗末。

兄は肉体労働
弟は頭脳労働
これでギャラはおんなじw
なんちて。

大鹿と翼竜のルビが処理ミスです。

首魁の名前を複数が名乗るのは、根絶されにくい古典的な方法ではありますが、核となる大きな共通目標(理念/理想)が無いと互いに喰い合ったりもする手法。
反国家や外国勢が好む手法ではあるけれど……
はて、どこが根っこの組織だろう。

ま、本来の目的は庭を荒らす事ではないですから。
用済みな間抜けをまず処分、と。
だが、しかし。

『いらっしゃい』
猫はネズミに言いました。

もう逃がさない～♪

フィーッシュ！

釣れた～ww

リバティーキャップかワライタケ、オオワライタケまたは、それらの菌核ですかね。
草食動物の糞などから生える事が多いので山羊の庄でも使い手が居るのでしょう。エリアスが調整した物かもしれませんね。
間抜けな二匹はいつネタばらしされるのか。

つつきに来たので、あとは食いつかせるだけ。
釣り師の腕の見せ所です。

おさわりパブ
それ自体がキャンディ家が市井に張り巡らせた罠の一つですねぇ
馬鹿にしていた女性陣に手玉に取られ、興奮材まで盛られて……
ざまぁ無いねww

さて、本命の釣りで～す♪

本編と番外編を読み返していましたら、スラムの「不死鳥の光」のボスの弟のマーチンて、
本編の「手紙と新聞とお土産」編でマリーがおねだり出資した、ジュルナル新聞社の代表のマーチン・キンブリーじゃないですか！？
情報通極まれり。

うわ、ホントに隠密に向かねぇ。
使えないなぁ……

とりあえず女性に免疫が無いのは仕方ないが、胸ばっかり見てどうする。
せめて骨格位は覚えろよ？
顔の印象は化粧でいくらでも変えられるが、鼻の形や目の間隔、耳の形に首の長さと肩のラインなんかは人物を覚え、特定するのに便利です。
個人的に他者の顔そのものを記憶認識出来ない傾向のある私などは、相手の頭蓋骨形状や骨格で認識する事が多いのですよ。

蛇野郎ねぇ
キャンディ伯爵家に動物の名前を冠した一族が仕えている事は、歴史がある貴族家や目端の利く密偵等には(詳細はともかく)知られていると考えられる。
カールはヘルムの様に『見るからに陰険』では無いので、蛇野郎という呼び名で正体が露見する可能性すらあるのだけれどねぇ……
口が軽いのはどっちか。
┐(-。-;)┌
有り体に言って『無能』

負けた理由をたまたまだとか、自分側の不調だとか……そんな風にしか噛み砕けないなんてのは精神的に未熟な子供の様です。
ま、おかげで敵が食い付いてくれるのですが。

遠間から空振りの蹴りを繰り出し、その勢いで瞬間的に間合いを詰める。かかと落しも単に足を振り上げるのではなく、コンパクトに変形の回し蹴り式の方が隙が小さく済みます。
サリーナは足も長いし、しなやかなので蹴撃術は相性が良い。

男共を繋ぐのは、いつの世も女性です。
牛猿の馬鹿コンビもそろそろ締められるとよろし。

ジゴロもどき(M男化して下僕)
に金貸し貴族(純情拗らせと発覚)
ヒステリックお花畑とその手足
ゲスっぽい第一王子(ギャビン)に逆恨み親子(ムーランス)、傀儡第二王子&愚母。
発情ゴリラとその手下にデブとアブラミの贅肉ブラザーズ
目先の欲にかられて判断誤る皇太子に煽るお目付け役
大陸銀で自信満々のナルシス王子

いやぁ次から次に、ほんとに敵には事欠かないですねぇ……
一番厄介なのが、各国王子でもなんでもない花畑というのが……

相当に温い処分ですが、基本的には人の良いキャンディ家なら、こんなものかも知れません。
あまり厳しい処分は余計な反発を招きますしね。
『指導者は果断であっても、苛烈であってはならない』のですから。
案の定、全然反省とかしていないのは本編でのマリーに対する無礼で尊大な言動があらわしていますが、とりあえずは罰を下されて意気消沈くらいはしたのでしょうか？
スヴェンは弟に代わって辛い任務を引き受けたのではなく、自分の有能さをひけらかす為に不必要なまでに血生臭い行為をしてきただけなんですが、兄弟フィルター通すと変な変換がされていますね。
惰弱よ、半端者よとイーヴォ本人だけでなくカールの事も軽んじていた事すら、フィルター通すと『敢えて厳しい言葉で叱咤している』的に美化変換してるのかも。
あれは単に『素』でろくでなしなだけです。

さて、そんな駄目兄弟の事はさておいて

色々吹っ切れてきて、生来の優しさや明るさが戻ってきたカール。
馬の脚共やサリーナと共に、マリーに振り回される、大変だが充実した日々を存分に楽しんで欲しい。
重大な任務が迫っているが、見事にやり遂げた時、蛇(スヴェン)の呪縛から完全に解放されますからね。
その時が待ち遠しい(^ω^)

うん。(*-ω-)
勝手に追いかけて、あの世でけちょんけちょんに罵倒されると良いよ。
それでそのまま消え失せろ。

主家を裏切り、害を為しているのはスヴェンと、結果的にその手下に成り下がっているイーヴォです。
暴走した『自分勝手な忠義者』のせいで蛇の庄は歪み、結果としてまともな戦力足りえる人材を無くし、このキャンディ本邸に仕える隠密騎士と訓練生に不和をばら蒔いているのですから。

色々と『親としての深い愛情』を語っていますが、単なる言い訳に過ぎません。
結局はスヴェンが恐いだけです。
おそらく、これから先も変わらないでしょう。

(*-ω-)

別にカール以外から見ても自己保身に走った裏切り者です。

結果的にカールが生き延び
庄を脱出して、都に辿り着けたのはカール自身の力と偶然でしかない。
まして、こちらに来てからも謂れの無い敵意を向けられ、傷が癒える事すら儘ならなかった訳です。
カールは下手をすれば、いえ、ほんのちょっとのタイミングで死亡していたし、今、心が救われて来ているのは本当に幸運であった以外のなにものでもない。
その幸運に、影ながらでも助力したというなら、まだ将来に和解出来るかも知れませんが、何もせず、唯々諾々とスヴェンにくっついていただけの男には大それた望みです。
この先、いつかどこかで過ちを償い、謝る事が出来ないと決まった訳ではありませんし、サリーナと結婚して成長していくカールが、年老いたイーヴォを許せる日が来ないとは言えません。
ま、償いと謝罪が出来ていない内は、そんな資格すらありゃしませんが。

基本的にイーヴォはスヴェンから切り離されれば、それなりには働ける実力はあり、真面目で、他者に対して丁寧に、そして思いやりを見せる事が出来る。
任務上、非情にならねばならない時もある隠密騎士としては、善良な人物ではあります。
意思決定を他人に委ねる悪癖が最大の難点でしょう。
まあ、この状況なら黙秘は出来ません。
正しく主であるダディサイモンからの下問に答えないという程の芯がある訳でも無いので。
まして、ここにスヴェンは居ない。
さあ、全て吐いて貰いましょうか。

カールに、いい風が向き始めましたね
ホーっと息つけます。
いやもう、ぐあぁぁぁ～とお話し読んでました。カールが泣けて良かった。

あわよくば

欲をかくのは勝手だが、事前にバレたら意味がない。
せめて人を集める時から慎重にやらないと。
脇が甘いなぁ、ムーランスw
そういえば、娘の教育も失敗してましたねぇ。

スヴェンは『忠誠心がある』のではなく、『忠誠心が高い自分を演じる』のが大事なだけです。
理想の自分を構築し、常にそうであろうとする精神構造。
だから間違いは認めないし、失敗は他人のせいなのですよ。
これは常日頃から近いところで『人物そのもの』をよく見ていないと判り難い。

イーヴォに関しては、本人はカールを裏切ったつもりは無いと思われる。
どこまでも臆病で優柔不断、状況に流されていくだけの意志薄弱な人間です。
カールが親族であるスヴェンを殺して庄から裏切り者として追われなくて良かった、程度にしか考えていないでしょう。
妻の仇をとる、という考え方も出来ない。
スヴェンを殺しても妻は帰って来ないのだから、事を荒立てずにカールの悲しみが薄れるのを待つとか、そういったお花畑思考はしていそうですが。
一見、合理的にも思えますが、結局他者の心情を慮るだけの余裕がなく、自分の中で自己完結して言葉にもしない。
思考停止して楽に逃げているだけです。
どんな事にも『譲ってはいけない事』があります。
イーヴォのそれは『カールが生きている』で止まっているのかもしれません。
それは間違いでは無いですが『不十分』です。
親として、人間として、望むべき最低ラインの中で最低。
『カールが幸せに笑って生きられる事』を望み、護る為に動けないイーヴォは人として大切なものを忘れた『阿呆』であり、そうである限り、その善性は他者に対して毒にしかならない。

小物共は放置しておきましょう。
睨む？勝手に睨んでいれば良いさね。
後で悔やむのは自分です。

さて、調査の結果は出たかね？

トマト～♪

美味しいよ～
栄養も満点。様々な料理法と調味料の材料になる万能果菜(実を食べる野菜の分類)。
有毒のベラドンナとは違うのだよ。

うむ。(*-ω-)
命あるかぎり生きる為に足掻き、次代に繋ぐ事こそ『生命』の根幹です。
母の愛を思い出せたね。
良かった。

まあ、とりあえず光学顕微鏡なら作れるので、細菌程度なら視認は可能。
見たら驚くでしょうね。

一人で抱え込んでも良いことなんかまったく無い。

スヴェンは恥を雪ごうとしたのではない。蛇の庄、ひいては長である自分の命を失点を消して、無かった事にしようとしたのです。
その為に自分ではなく、他者(カール)の命を使おうと画策した単なる外道ですよ。

ジルベリクは『仲間(スヴェン含むキャンディ家に仕える者)の善性』を信じたがる傾向があるので、見誤っているのでしょう。
調査はしたのでしょうが、結局は『ちょっとした行き違いの結果』で済ましてしまおうとしているだけです。
客観的な事実の認識をねじ曲げているのは無意識での事なので、自分より立場が上の人物に指摘と叱責でもされない限り、どんな事実も見たい様にしか見えないし、どんな証言も聞きたい様にしか聞こえないのでしょうね。