貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
※この小説はフィクションです。実在の国や人物、団体などとは関係ありません。
※2020-01-16より執筆開始。
頭空っぽな令嬢達はワルイージの思いのままに道化として踊る訳ね
コイツらの親も、多少娘よりは頭が回るけど間抜けなのは変わらないからなぁ
馬鹿は勉強すれば良い
阿呆は目が覚める可能性はある
だが間抜けだけは、どうしようもない
昔、馬鹿と阿呆と間抜けはどれが一番酷いか、という論争で出た結論ですw
しかし、こんなのが隣国の次期国王か……
うわ〜
ギャビン(偽)の方がまだマシだなぁ
権謀術数という面では、小賢しく立ち回れる程度の知能はあるのがまた面倒。
出来ればガリア王室そのものの抜本的改革したい所だが、他国の事だし。
穏便に追い返して、あとは当たり障りの無い関係を構築したい所。
ほい、毒竜捕獲完了
別に損する様な事にはならんので、安心してこき使われれば良いのよ。
悪行を為すのが好きな訳では無いんだから。
まっとうな船に乗って、まっとうな部下を持って、まっとうな交易して、まっとうに人の役に立てば良いだけさ♪
精進潔斎して酒も女も駄目だなんて言わんのだし。
黒太子としては金豚をトラス王国で処分して貰えれば楽ではあるし、あわよくばトラス王国に責任を問えるから理想的ではあるだろうが、そこまで甘やかす謂れは無い。
ちゃんと『親殺しの血塗られた玉座』に座って貰う。
懺悔の受付は聖地までどうぞ。
ああ、国王代理の証も欲しいなら、ラドくんの身柄保証をよろしく。
嘘はいかんよ?(笑)
さて、それはともかくアルビオンは疱瘡の禍に沈んでいる。
交易出来る状態じゃないし、貴族共にも余裕は無い。
現状で軍はある程度動けても疱瘡から完全には逃れられないし、何より食料が無い。
穀倉地帯の疱瘡禍被害にもよるけれど、ここまで無策だったツケは必ず回ってくる。
収穫できなきゃ餓死者も出る。
収穫出来ても疱瘡の原因が不明な中で、果たしてそれが食料として活かされるのかも、難しい所。
対してカレドニアは神の恩寵深き聖女マリーの庇護下に入り、対アルビオンを打ち出せば意気軒昂過ぎる位だ。
まあ、それも交渉次第では穀倉地帯の刈り入れ要員にも化ける事は可能。
先の戦後における賠償金の返還と、不平等条約の破棄。
金豚による謝罪。
戦後の略奪と虐殺に加担した貴族家を取り潰し、没収した財産を賠償金の一部としてカレドニアに納める事。
特に罪の重い者はカレドニア側で処刑する事を認め、身柄を引き渡す事。
今後の相互不可侵条約の締結。
それとは別に聖地に帰依し、王族は正しき信仰に立ち戻る事。
まあ、取り敢えずこの位かね〜
あんまり追い詰めても遺恨を残す事になるし。
痛いけど、我慢出来ない程では無いというラインを守らないと後が面倒です。
金豚に義理立てするかどうかは本人次第。
そればかりは好きに選ばせるしかないが、船団を失っても駆け付けた時点で十分に働いたと思うがね。
これは取り引きにすらなっていない引き抜き。
金豚には既に毒竜を救えるだけの力はなく、マリーにはある。
そして引き抜きに応じなければ、待つのは惨めな死のみなのだから。
ただ、損得勘定だけでは困る。
メイスンみたいな事になられても問題だが、カーフィみたいに勝手されるのは更に問題だからね。
あと、よほどの政治犯でなければ冤罪の連中は掬い上げてやりたい所。
モルガナイトの名前は19世紀後半〜20世紀前半に実在したアメリカの金融王J・P・モルガンに由来するから本来なら時代的に付いている筈のない名前ではあるけれど、別に過去世界では無いので誰か名前の由来になった人物が別に居るのかも知れませんね〜
マーリオ殿下、とてもセンスが良いねぇ
さすが裸の大将
あ、こりゃ縁遠いのは叔母のせいじゃないね?
……まあ、後に使い道があるので、壊したりしなけりゃ個人の性的嗜好やらなんやらは好きにすれば良い。
罰なんだし。
ともあれ、これでこの件は手打ちです。
あとは粛々と対アルビオン戦略を練り上げるだけ。
とは言ってもアルビオンは疱瘡禍に沈んでいるので、やる事はもう戦後処理に近い。
即ち、聖女とトラス王国に対する金豚の所業を理由に国が傾く位の賠償突き付けて、黒太子の即位を認める代わりにそれを減らしつつ、新カレドニアとの新しい協定を結ばせる。
まあ、諸々の問題はあるが、一気に全部解決は出来ないからねぇ……
うむ。
カレドニア語が分からないというのはあり得ないと思っていました。
この辺りはアルトガルの手落ち。
目を掛けて居たんだろうねぇ
挙動不審には気が付いていただろうに。
ま、結果的に暴走はしたけど、カレドニア王を押し付けられるのは時間の問題だったとは思うし、正直大した事でもない。
主に対して不忠であったので、その処分は必要だけど、逆に言えばそれだけでもある。
だけと、その原因となった『恨み』が、果たして本当にそれに見合う内容であるのかは疑問が残る。
思い込み強そうだし、色々吹き込まれた結果だったり、思い違いが過ぎただけの可能性は十分にある。
最終処分はそれ次第かね。
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