貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
ブラック企業に勤めてたのがいつの間にか死んでたっぽい。気がつくと異世界の伯爵令嬢(第五子で三女)に転生していた。前世働き過ぎだったから今世はニートになろう、そう決めた私ことマリアージュ・キャンディの奮闘記。
※この小説はフィクションです。実在の国や人物、団体などとは関係ありません。
※2020-01-16より執筆開始。
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いや?
多分、二人ともダディサイモンとママンに影響されただけです。
ダディ、何だかんだで愛妻家だしね。
その成り立ち、血統からすれば影の王家ともなり得るキャンディ家ですが、それはあくまで裏の話。
目立ちすぎない様に公爵でも侯爵でもなく、上位貴族としては普通の伯爵位に留まり、政治的な中立を標榜する累代の伯爵家。
ドルトンの様な野心も無い。
自然とガツガツ上に行きたがる必要も無く、円満な夫婦の元で家族仲も良好。
そりゃ、のびのびと育つ訳です。
ジェレミーくんにとっては、なかなか良い環境ですね。
時間軸としては随分前の裏話。
せっせと狡っ辛く立ち回ろうとしているが、結局は理想なき野心家程度の器。
見たいものだけ見て
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しかし、こうして見るとメイスンが面白い駒だったのが解ってきますね。
本人は見栄っ張りで浪費家で自信過剰で女好きのばか野郎(+ドM覚醒)でしかありませんが、こいつの存在が契機となってドルトン侯爵一派の勢力拡大策に翳りが生じている。
メイスンが勝手にマリーに粉をかけた結果、派閥入りさせる予定だったリプトン伯爵家は(最終的に)キャンディ家の下に付く事になったし、ドルトン侯爵家は恥をかいた。
銀行やらリボ払いの導入と試験運用にも役にたったし。
こいつがもう少し有能だったら、ここまでの事にはならなかったかも。
メティの件もドルトン一派の思惑とは違う結果になってきている。
上手く転がせばアルバート第一王子をガリアに婿入りさせられると画策したのに、メティ側の事情もあって順当に輿入れの流れとなり、ガリアとの関係強化は国益に沿うものになってしまった。メティとマリー(聖女)は実に良好な関係(友情)を築き、結果的にアルバート第一王子の追い風になっているしね。
やる事為す事裏目裏目に出てますが、長期的視点とか展望が無い故の結果だと気づけない以上、何処までいっても失敗が待っている。
本当にろくな事をしない連中だ。
勿論、一番悪いのは王妃一派…というか、ドルトン侯爵一派なんですが、それに加えてオディロン王にも責任がある。
王族教育は確かに必要で、厳しく難しいのは確かではあるが、家族としてきちんと接する様にしていれば、虐待には気付けた筈です。
ギャビン(偽)ことアルバート第一王子の教育も失敗しているし、その母である王妃も守れていない。
野心家であり、一派を形成する貴族であるドルトンの事をちゃんと監視して、事ある毎に掣肘する様にするのを怠った結果、抑えきれなくなっている部分もありますし。
どうも性格的に内向きで、王権強化に消極的ですね。
多分、一代の事ではなく、数代に渡って増長する貴族を抑えきれずに、お飾りとまでいかなくても国王の権威が軽く見られているのでは?
それでもキャンディ家や、辺境伯、三魔女様方の旦那などともっと胸襟を開いて王権強化に乗り出せば、まだ間に合います。
ジェレミー第二王子に関しても、親としての自覚を持って接すれば改善も出来るでしょう。
とりあえず、マリーがジェレミー王子の内面を探れば虐待には気付けるし、放ってはおかないでしょう。
なんとかして救い出さないと。
子供と女性と動物を虐げる輩は無間地獄に叩き込むべきです。
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