貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
ブラック企業に勤めてたのがいつの間にか死んでたっぽい。気がつくと異世界の伯爵令嬢(第五子で三女)に転生していた。前世働き過ぎだったから今世はニートになろう、そう決めた私ことマリアージュ・キャンディの奮闘記。
※この小説はフィクションです。実在の国や人物、団体などとは関係ありません。
※2020-01-16より執筆開始。
※この小説はフィクションです。実在の国や人物、団体などとは関係ありません。
※2020-01-16より執筆開始。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
ララは貴人の世話係としてはまだまだ不十分。
スカラリーメイド辺りから修行させましょう。
未熟な使用人をつけるというのは相手を軽んじている事ですし、それは主人であるキャンディ伯爵家、ひいてはトラス王国と聖女マリーの恥となる。
その段階で自分を売り込むというのもよろしく無い。
それは向上心ではなく、虚栄心と承認欲求、そして立場を弁えない自分勝手さからくる行動で、かつてのアンフィスバエナのヘルムや、その毒親であるリンドブルムのスヴェンに通じる危うさがある。
ララも曲者臭する。
実際、リュサイ女王は王の器では無いかもしれない。
なにせ、腹心にすら見限られていますからねぇ……
ドナルドも、別にリュサイ女王に隔意がある訳ではないが、やはり若い女性てあり政治的な感覚には疎いので、出来るなら血筋の正統性もあり、聖女の配偶者で、枢機卿でもあるグレイに譲位させたい所。
気持ちは分かる。
ただし、早急に全てを決めなければならないか、となると実はそうでもない。
情報があっという間に世界を駆け巡る現代と違う上に、自分達のホームではない他国の客分という身分の現状では仕方がない事ですが、実際のアルビオンでは疱瘡禍とクーデターからの内乱がカウントダウン。
カレドニアに神の刻印を広めれば、労せずして戦力その他、国力の逆転現象が発生する。
勿論、逆侵攻をかけてアルビオン打倒とはいかないが、現在の支配/属国状態を五分に持っていく事は十分に可能。
当初の予定通り、聖女の庇護の下でのカレドニア完全独立が成立します。
焦らんでも良いんですよ。
グレイかアールの子で赤毛の男子が生まれたなら養子に貰うなり、リュサイの子と婚姻させれば血統も戻りますし。
ラドさんはね~
もしかすると、グレイと似た立場と言えなくもないかもしれない人だから……
どこぞの王子が『行方知らず』ですから(^ω^)
流石に他国の女王なので、先触れ無しでは来ないだろうと思っていたのに、来ちゃいましたかリュサイ女王&ドナルドさん。
自国の王子でも先触れは必要ですが、まあ、結局ギャビン(偽)の弟ですし。
だからてっきりジェレミーくんかと。
ふむ
とうとうドナルドさんが鬼札を解禁か……
血筋的にも、聖女の夫であり枢機卿である立場としても、強い札なんですよなぁ、グレイ。
妹の旦那を妹夫妻の望まぬ道に追い込んだ女性を妻にしますかね?
えー!?何この影じいさん!!滞在してるだけで迷惑なのに!
この二人組は処分対象だね!これでマリーの敵になったということだ
誰に押し付ける??
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。