「役立たずの記録係はいらない」と婚約破棄されましたが、王国を救ったのは私の帳簿でした
「役立たずの記録係はいらない」
そう告げられ、婚約を破棄された彼女。
王国の帳簿を管理し、誰にも気づかれないまま国を支えてきた彼女の仕事は、あまりにも地味だった。
けれど、彼女が去ったあと、王国の数字は少しずつ狂い始める。
消えた物資。合わない予算。誰も説明できない支出。
彼女が残した帳簿には、王国を揺るがす秘密が記されていた。
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