心配性オカン気質のβですが、ウソつきΩに慕われました。
――今日からよろしくね、慧くん。
二つ下の幼なじみ陽斗が、大学に進学するため、俺のアパートに引っ越してきた。
二年前、性属オメガであるとわかった陽斗。
「男のくせに子を産めるなど、気持ち悪い」
そう言って、父親に捨てられた陽斗は、引き取ってくれた母親を扶けるため、「だったら、家賃削減のために、ウチの慧と暮らさない?」という、俺の母さんの提案に乗った。
まあ、幼なじみだし? 昔は、いっしょにロボット作る夢見るぐらい仲良いし? 気心知れてるし?
アイツが希少種オメガだったとして。だからって、特に気にかけてやらなきゃいけないこともないし? やたらこっちに気を使ってくるなあ、ぐらいは思うけど、それ以外フツーじゃん? いっつもニコニコ笑ってるしよ。
大学生活も卒なくこなすし、なんならバイトだって楽勝にクリアしてきた。だけど。
「僕は、僕が大嫌いなんだ」
陽斗がオメガであること。
それを軽く、気楽に考えてた俺は、その言葉にガツンとぶん殴られた。
二つ下の幼なじみ陽斗が、大学に進学するため、俺のアパートに引っ越してきた。
二年前、性属オメガであるとわかった陽斗。
「男のくせに子を産めるなど、気持ち悪い」
そう言って、父親に捨てられた陽斗は、引き取ってくれた母親を扶けるため、「だったら、家賃削減のために、ウチの慧と暮らさない?」という、俺の母さんの提案に乗った。
まあ、幼なじみだし? 昔は、いっしょにロボット作る夢見るぐらい仲良いし? 気心知れてるし?
アイツが希少種オメガだったとして。だからって、特に気にかけてやらなきゃいけないこともないし? やたらこっちに気を使ってくるなあ、ぐらいは思うけど、それ以外フツーじゃん? いっつもニコニコ笑ってるしよ。
大学生活も卒なくこなすし、なんならバイトだって楽勝にクリアしてきた。だけど。
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それを軽く、気楽に考えてた俺は、その言葉にガツンとぶん殴られた。
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