よろしい、ならば革命よ!!

 公爵令嬢、エリーズ・ルロワは断頭台にいた。
 王太子、フェルディナンの新たな婚約者となったアンジェリーヌ嬢をイジメた。たったそれだけの理由で。
 私、イジメてなんかいないわ。なにもしていない!! 冤罪よっ!!
 エリーズがどれだけ叫ぼうと、処刑は変わらない。粛々と刑は執行され、首が落とされた……はずだった。
 次にエリーズが気づいたのは、自分の寝台の上。そこは三か月、時が巻き戻った世界。
 私、タイムリープしたの!? 私、生きてる!?
 そして思い出す前世。前世の自分は「日本」という国の普通のOLだったこと。
 ……いいわ。前世の知識も総動員して断罪回避よ。
 あんな奴らに両親も誰も殺させやしない。
 私たちを殺す!? 資産を奪う!?
 いいわ、そっちがその気なら、こっちもやってやる。よろしい、ならば革命よ!!
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