死神ちゃんは人が死ぬのが大きらい

【あらすじ】
「よーし、死ぬか!」

仕事に疲れ、資格の勉強に忙殺され、元恋人にも去られ20代も終わりかけで何もなくなったおれ。
すべてを投げ捨てる気分になり、深夜にいそいそと自殺の準備を完了させてできるかぎり明るく「死ぬか!」とさけぶと、めちゃくちゃにかわいい死神のカバネちゃんが現れてストップをかけられた。

話を聞いてみると「自殺はダメ」「近所でおばあちゃんが死にそうだから助けたい。手伝え」と言う。

いや手伝えも何もそんな義理もないしなぁ、と迷うものの、カバネちゃんから地獄の存在を示唆されおどすようなことも言われたので、しかたない助けたら死のうと重い腰をあげて助けに行くことに。

しかしカバネちゃんの襲来はそのときだけでは終わらず、彼女の指示にしたがって人助けを行ううちに公私ともに幸運が舞いこむようになったのだったが……


【ネタバレあらすじ】
結末までのネタバレありのあらすじも、下のURLにて公開しています。
https://storm-capacity-8c2.notion.site/6c848edeb21347f5a4874e796c4ea13b?pvs=4


【注意書き1】
あらすじにもあるように、そこまで具体的な記述はないものの冒頭から登場人物が自殺を試みる描写がございます。
苦手な方はご覧にならないようご注意くださいませ。

【注意書き2】
ほかのサイトにも重複投稿しています(作者名は同一です)

【表紙】
イワン・マカロフ『少女の肖像画』1852年(一部トリミング)
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