レベル596の鍛冶見習い
オイラはノア。
オイラの父ちゃんは、『神の鍛冶士』とまで言われた凄腕の鍛冶士……なんだけど、元冒険者の母ちゃんが死んでからというものの、鍛冶以外ダメダメの父ちゃんは、クズ同然の鉱石を高値でつかまされたり、伝説級の武器を飲み屋のツケに取られたり、と、すっかりダメ親父。
今では、いつも酔っぱらって、元・パーティメンバーからの依頼しか受けなくなっちゃった。
たまに依頼が入ったかと思うと、
「ノア!
オリハルコン持ってこい!」
「ないよ、そんなの!?」
「最果ての亀裂にでも行きゃ、ゴロゴロ落ちとるだろ!」
「どこだよ、そのムチャクチャ遠そうなトコ!?」
てなわけで、オイラの目下の仕事は、父ちゃんが使う鉱石拾いと素材集めってわけ。
そして、素材を集めるため、何度も強敵に挑み続けたオイラは、ついに気付いてしまった。
魔獣は、何も、殺さなくても素材をドロップしてくれること。
トドメさえささなければ、次に行くときまでに、勝手に回復して、素材を復活させてくれていることに!
かくして、オイラの地下倉庫には、伝説の勇者が、一生を通して数個しか入手できないような素材が、ゴロゴロ転がることとなる。
「父ちゃん、そろそろオイラにも、売り物の剣。打たせてくれよ」
「百年早いわ、バカモノ……ひっく」
「……じゃあしょうがない、ご近所さんに頼まれた草刈り鎌でも作るか。
マグマ石とアダマンタイトの合金に、火竜のウロコ、マンティコアの針を付与して。
出来た、ノア特製・雑草の燃える鎌!」
「……!?
お前、なんでそんなの持ってるんだ!?」
「え?普通に、火竜からプチッと」
最強鍛冶見習い・ノアの、常識外れの日常と冒険の物語。
三巻以降のストーリーを加筆修正中。今まで公開してきたお話を引き下げることがあります。
1巻分
ゴジラが来たらどうなるか
まず間違いなく初動で出遅れますね。
発見そのものは早いと思われます。
衛星もありますし、領空/領海の監視は自衛隊の通常任務であり、どこかの隣国連中のせいで地からを入れていますから。太平洋側が若干弱いですが、誤差と言えるでしょう。
日本の自衛隊の練度は世界有数です。
さて、現場から自衛隊上層部までの報告には問題ありません。
次からが問題。
自衛隊の指揮権は内閣総理大臣。
外遊中とかだと連絡が着かない。
就寝中や会食中でも報告が止まりそう。
ゴルフでもやっていたらホールアウトまで待たされるでしょうね。
一方、自衛隊は哨戒機や哨戒挺で監視です。
-1のより監視機器が充実しているので、直接的危険の度合いは小さいですが、放射能変えんをブッパされたら終わりなのは変わりません。でも攻撃されない限りはどうしようもありません。
規則なので。
報告受けて信じる信じないの一悶着あった後、首相は自衛隊の防衛出動を命じ……ません。
関係各所の責任者や閣僚、与野党代表を召集して、対策会議という踊るしかない集まりを催します。
まず
『巨大怪獣というのは鯨等の誤認による誤報ではないか』
『日本を混乱させる為のフェイクじゃないのか』
『仮に事実だとして、それは危険と言い切れるのか』
『手を出さなければ安全ではないのか』
『日本国内で発砲、重火気類の使用に関する法律に抵触しないか』
『巨大怪獣は外国勢力か』
『日本に明確な敵意があるのか』
ついでに一部野党による戦争反対だとかのどうでも良い主張も飛び交う。
おそらく上陸して、民間施設等に損害/被害が発生。
当該自治体からの救援要請が来てから議論が進みますが
『自衛隊の任務として防衛出動が法的に可能か』
『災害出動ではないのか』
『外国勢力や、日本人さの主権を脅かす勢力による市街地占拠は発生していないので、防衛出動は違憲じゃないのか』
等、またまた踊り出す。
『特措法制定をしましょう』
『臨時国会を召集せずに法改正は許さん』
仮に上陸地点が首都東京であった場合は避難先の地方からリモート会議ですったもんだするでしょう。
誰よりも早く首都脱出しますよ。それだけは間違いない。
そして議題はいつの間にか『首都移転は大阪か名古屋か』あたりになっていく。
自衛隊『なんも出来ん』
火竜は強さ
風竜は速さ
水竜は美しさ
土竜は賢さかな ?
まあ、土竜はちょっと特殊でしたけど。
ここに来てタイトル回収w
害獣駆除に関してはまず野生動物管理の為の駆除等に関する法整備と、合法的な組織構築/運用体制を整えるのが急務であると考えます。
民間人である猟友会に依存する現体制は狩猟人口の高齢化等の理由もあり衰退してきていますし、今回の件で市街地での害獣駆除に関して行政側に対して猟友会が不信感を抱く結果になってしまったし、発砲に際して『跳弾が発生する可能性があり、弾丸が到達点しうる距離に人(同行ハンター、警察官、役所関係者その他の人間含む)や住居建造物(無人含む)等が存在しており、跳丸が命中する可能性が存在する場合、その確率がどんなに低くても違法』という前例が出来てしまった。
それも判決文によると市街地だけでなく、人が居住していない山野でも違法となる内容なので、実質的に猟友会が発砲出来なくなる恐れがあります。それも全国レベルで。
最高裁で逆転判決なり、差し戻し逆転判決が出て欲しいですね。
北海道のヒグマだけでなく、日本にはツキノワグマも鹿も猪もいます。どれも人間が素手でどうこう出来る訳もなく、猟友会との関係が悪くなれば最終的に迷惑を被るのは一般市民です。
通常、警察官の所持が許可されている口径の拳銃では熊を射殺する事は不可能。
ライフルを使えるならマシですが、扱える資格持ちは少なく、麻酔弾を使用するなら(獣)医師免許が必要。
そもそも急迫不正の事態以外で発砲出来ません。熊が明らかに攻撃的の意思を見せて駆け寄って来て、初めて撃てる。
自衛隊にという声もありますが、国防案件に害獣駆除は無いので、出動出来ません。
災害対策で出動出来ても火器の携帯と使用は許可されない。
現行法では無理なんです。
特措法制定しないといけませんが、果たして何年掛かるか。
そして熊含む野生動物は特措法制定まで待ってくれません。
そもそも義務でもない要請で駆除を行っていた猟友会と地元警察はたとえ状況的に適法範囲を逸脱していても、互いに暗黙の了解で駆除活動を行っていたと思われます。
厳密には違法行為ですので、本来認められるべきではありませんが、相手が市街地に出没した野生動物なので、人命第一主義で動かざるを得ない面を考慮しないというのは現実的ではない。
ホントに困ったもんです。
町長さんも悪い人ではないし、意地悪を言っているのでは無い。
単に『知識』が無いだけだ。
だが、その知識を持つ者の言葉を無視するのは間違っている。
確かに詐欺的なものを疑うのも大事な事で、町長という責任ある立場の人間が軽々に判断するのは危険であるが、今回の件では『魔獣に情や知能などある訳が無い』という本人の思い込みが強く出ている。
それは調べようとしない怠惰さと、自分の意見が正しいと疑わない傲慢さであるよ。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
忘れてはならない事だ。
偉い人の話繋がり、というか鯨から動物への連想だけど、北海道のハンター問題が困った事になってますね。
熊が冬眠に入って、活動が抑えられている内に穏便な決着してくれると良いのですが、とにもかくにも害獣駆除の法整備と適正な野生動物管理体制の構築をしないと、次か次に不備が発生してしまう事態になりかねない。
困ったもんです。
北海道のヒグマだけの問題じゃないですし。
┐(-。-;)┌
そうそう
意外とためになる漫画
『暴れん坊少納言』
『ブルターニュ花嫁異聞』
前者はコメディですが、平安貴族の生活、宮中の決まりごとや和歌について勉強になります。
後者は中世の貴族の生活や紋章官について、また政治的な背景に振り回される主人公達を通じて、ブルターニュ貴族の思想なんかも楽しめます。
あと、勉強にはなりませんがKILLER‘S Holidayは個人的に推しております。
以前にためになる漫画について言っておられたので、参考までに。
ははははは
火竜女王エスティすら振り回すのかw
封印しちゃうのも勿体ないけど、風竜女王でも無理なんだろうか?
なんか、むきになりそうな気もする。
父ちゃんは大人しくリハビリしてなさい。
それが一番早く復帰して鎚を振るえる道ですから。
一つの剣に拘らないからこそ、あらゆる剣を最適化された道具として扱える才能。
剣士でないからこそかも知れませんね。
完結お疲れ様でした!(´▽`)
酪農との2足の草鞋、私たちの想像以上に大変だと思います。
そんな中、世の中の理不尽に負けないノア君の物語を紡いで下さりありがとうございます!物語の中で彼らと共に笑い、泣き、冒険する日々はとても幸せでした。
そして牛小話も密かな楽しみだったので、纏めていただけるのは凄く嬉しいです(#^.^#)
後遺症からの1日も早い回復をお祈りします。
新しい物語も楽しみですが、まずはお身体を十分に休めて頂きたいと思います。
今後の益々のご活躍とご健勝を心からお祈り致します(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
完結おめでとうございます。
長期間の連載、お疲れさまでした。
そして完結まで書き続けていただきありがとうございます。
更新を待ち続ける日々が終わったことがチョット寂しい。
いや、外伝がひょっこりと更新されるかも…油断できないな。
次回作も期待してます。
書籍も最後まで買います。
書籍と言えば、「レベル596の牛小話」書籍版って出ないかな?
ありがとう、と伝えたい。
当方、仕事がおわり帰宅、就寝、起床して仕事ですり減る繰り返しの日常から、たしかにライトノベルを読む日々が、回復になったと思うのです。
これからは、小説から文学・古典に挑戦して、乱読の幅を広げ、いや、偏食読書を治してみようと思います。
今後、街から書店が減り、紙の書籍の発行部数が減少したとしても、自分でも小編をアップロードしてみたいし、個人としては文学史の中に「黄表紙・戯作者たち」のように「異世界ライトノベル・作者さんたち」と十把ひとからげでなく名作の代表作と作者さんとして位置づける権威がないとしても、どんな小説にハマって、どんな作品にワクワクして、どのような作者さんたちに救われたか、と、「ものがたり」にすることは出来るとおもうのです。
次回作もスピンオフも楽しみにしています。
完結ありがとうございます(^ω^)
世知辛いでは済まない現実
そこからの逃避という側面も否定は出来ないですが、現実ではない創作物であるからこそのハッピーエンドな物語に心を遊ばせ、明日からも生きる原動力に。
書くも楽しい
読むも楽しい
次回作もまた、楽しませていただく所存。
ノアの物語は、一応一区切り。
勿論、これで全て終わった訳ではありませんけどね(^ω^)
牛小話
そちらも楽しみです。
ほんと、もったいないですから♪
あー国宝かあ…この世界では実用品でもあるから、一回蔵に入ったら二度と出てこないか、(ヒヒイロカネ製作しないといけない等)必要にかられて出してくる位かなあ…(世界に魔王が現れた!)
ん?今回は他所の国の勇者が、材料持ち込みで頼んできた形だけど、ヒヒイロカネの装備は持ち主に合わせて製造したら亡くなったら時間経過で素材に戻るんだったからいずれは鍛え治す場合はあるかもしれないけど、ノアその時まで生きているか解らないまでありうる…?
奉納鍛冶
これにて決着
皆の言う通り、どちらが『本物』なのかは一目瞭然。
とは言うものの、ジステンパー本人は意地と柵(しがらみ)に縛られてはいたが、本来は才能ある鍛冶士であるのだから奉納鍛冶に手は抜かないだろう。
どの程度のものが出来たのかは分からないが、それもまた秀でた作であって欲しいですね。
鍛冶に対して真摯であるという、基本にして真髄な所だけは忘れ果てていないと思うので。
愛ではなく子どもじみた片恋だったのですね。
恋に恋してとことんまで拗らせるとこうなるのかな(||´Д`)o
愛は与えるもの、恋は相手を乞うものであると言います。
奪うだけではきちんとした関係性を築くことは出来ませんよね(>_<)💦
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