レベル596の鍛冶見習い
オイラはノア。
オイラの父ちゃんは、『神の鍛冶士』とまで言われた凄腕の鍛冶士……なんだけど、元冒険者の母ちゃんが死んでからというものの、鍛冶以外ダメダメの父ちゃんは、クズ同然の鉱石を高値でつかまされたり、伝説級の武器を飲み屋のツケに取られたり、と、すっかりダメ親父。
今では、いつも酔っぱらって、元・パーティメンバーからの依頼しか受けなくなっちゃった。
たまに依頼が入ったかと思うと、
「ノア!
オリハルコン持ってこい!」
「ないよ、そんなの!?」
「最果ての亀裂にでも行きゃ、ゴロゴロ落ちとるだろ!」
「どこだよ、そのムチャクチャ遠そうなトコ!?」
てなわけで、オイラの目下の仕事は、父ちゃんが使う鉱石拾いと素材集めってわけ。
そして、素材を集めるため、何度も強敵に挑み続けたオイラは、ついに気付いてしまった。
魔獣は、何も、殺さなくても素材をドロップしてくれること。
トドメさえささなければ、次に行くときまでに、勝手に回復して、素材を復活させてくれていることに!
かくして、オイラの地下倉庫には、伝説の勇者が、一生を通して数個しか入手できないような素材が、ゴロゴロ転がることとなる。
「父ちゃん、そろそろオイラにも、売り物の剣。打たせてくれよ」
「百年早いわ、バカモノ……ひっく」
「……じゃあしょうがない、ご近所さんに頼まれた草刈り鎌でも作るか。
マグマ石とアダマンタイトの合金に、火竜のウロコ、マンティコアの針を付与して。
出来た、ノア特製・雑草の燃える鎌!」
「……!?
お前、なんでそんなの持ってるんだ!?」
「え?普通に、火竜からプチッと」
最強鍛冶見習い・ノアの、常識外れの日常と冒険の物語。
三巻以降のストーリーを加筆修正中。今まで公開してきたお話を引き下げることがあります。
1巻分
やっべオモシレー!
ついつい読み始めて朝の5時!
間違いなくお気に入りにポチです!
それと、気になったのが、竜が人型で鹿ってことは、中国竜みたいな長いやつですか?
個人的なことかもしれませんが、竜といえば西洋風な二足歩行?直立体型を思い浮かべてしまい、龍の方が中華アジア系?で長い方を連想してました。
鹿みたいなツノって長い方ですよね?
それと流儀で、尻尾をーって、何処からが尻尾なんだろう?
土竜の台詞が出るまでずーっと、ごはんくんに輪切りにされてた竜?ドラゴン形態を想像してたもので、確かに長い方なら持ち運べないなって思いました。
想像力は人それぞれですね。
長文になって申し訳ありませんでした。
続き超期待してます!
ここまで一気読みしました。動物の生態を良く知っているからこその獣人だなと納得しました。ユニークな設定でとても素晴らしいです。
犬鍛治、良いですね〜。是非この目で見てみたい。
酪農しつつは、大変だと思いますが、ゆっくりみで良いので、是非続けてください。
とても面白くて一気読みしました。
獣人設定なのは牛さん飼ってるからですかね? 今のところその設定が活きているのがテリテ一家くらいなものなので普通に人族とかでよかった気がします。というかもしコミカライズを考えるなら、人族にした方が、、そっちの方が見たいと思ってしまいます。犬族の鍛治っていうところからもうピンとこないですし、、
でもリス族の姐さんが飯を頬張るとこは見てみたいかもw
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