婚約破棄された私が、なぜか王子殿下と寝ることに!? いえ違います、布団職人としての業務の一環です
子爵令嬢ソフィアは、大勢の貴族が集まる場で婚約破棄を言い渡される。
伯爵令息アレクシスが口にした理由は、平民の男と一夜を過ごしたという、ソフィアには身に覚えのないものだった。
ソフィアは家からも追い出され、身分も財産も失ってしまう。
彼女に残されていたのは、精霊の力を借りて作る特別な寝具の技術だけだった。
行き場を失ったソフィアは、以前仕事を依頼してきた青年ユリウスを頼ることになる。
すると、ユリウスに託したソフィアの寝具が、知らないところで女王に熟睡をもたらしていた。
驚くほどよく眠れる寝具は高級宿に採用され、ソフィアは布団職人として再出発することに。
だが、成功したソフィアのもとへ元婚約者が現れ、その利益を主張し始める。
ソフィアの隣にいるのは、彼女を支えてきた青年ユリウス。
そこでアレクシスは、ユリウスの正体を知り――。
すべてを失った令嬢が布団職人として人生をやり直し、なぜか王子殿下と同じ布団で寝ることになるまでのお話。
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