月と太陽のPersona
人形師・秋穂芙弓(あきほふゆみ)。
彼女は『まるで今にも動き出しそうだ』とまで言われる程の人形を造る事が出来る人形師である。
一時は人形を造る事こそが我が人生、生きる意味だと没頭していたのだが現実的な問題が発生してしまった。精巧がゆえに材料費も馬鹿にならず、陥った資金不足。
そんな中、枯渇した製造費欲しさに造り出した数体の人形達。
彼女にしか扱えぬ秘術により、物や空間に残されている残留思念をその身に取り込んだ特別仕様の人形達の扱いを知り、潔癖な芙弓は主人と人形のどちらをも嫌悪をし、人形に関わる全てを放棄して表舞台から消えてしまった。
——五年後。
絶賛引き篭もり生活真っ只中のある日、芙弓の幼馴染である雪乃の兄、ロイ・カミーリャが彼女の家に突然やって来て「僕の為に人形を造って欲しい」と頼み込んできた事で、芙弓の生活は一変してしまうのだった。
○年の差・執着系・シスコン・自動人形が出てくるお話です。
【R18】作品ですのでご注意下さい。
【関連作品】
『コイシイヒト』
『伝えぬ想い』
『インキュバスのお気に入り』
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