あなたにおすすめの小説

夫が私の移植用心臓を運ぶヘリを愛人の犬に回したので、目覚めた私は彼を知らないふりをした 表紙

夫が私の移植用心臓を運ぶヘリを愛人の犬に回したので、目覚めた私は彼を知らないふりをした

熾星
 宗一郎がシャツの三つ目のボタンを留めたときには、私はもうスマートフォンで銀行アプリを開いていた。  ベッドの脇には女物のワンピースと彼のベルトが散らばっている。神崎美月はホテルのバスローブをまとい、浴室の入り口に立っていた。鎖骨には意味ありげな赤い痕。まるで私に見せつけるために、そこに立っているようだった。  カーテンは完全には閉じられていない。朝の光が絨毯に差し込み、部屋の惨状を残酷なほど鮮明に照らしていた。  初めてこんな場面に出くわしたとき、私は部屋のグラスを叩き割り、宗一郎の胸ぐらをつかんで理由を問い詰めた。  あのときの彼はベッドヘッドにもたれて煙草を吸い、ズボンすらまともに穿かないまま、淡々と言った。 「部屋が暗くて、お前と間違えた」  その後、同じような「人違い」は二度起きた。  それをきっかけに、私たちは書面で取り決めを交わした。不貞行為が一度発覚するたび、離婚成立前の解決金として、彼は私に五百万円を支払う。 「振り込んで」
キャラ文芸 完結 短編
文字数:15,653
じいちゃん家に住む事になりました。〜ひとりぼっちになったけど楽しく暮らしていきます〜 表紙

じいちゃん家に住む事になりました。〜ひとりぼっちになったけど楽しく暮らしていきます〜

みーか
 母さんが急に亡くなって、ひとりぼっちになった岡本裕太18歳。じいちゃんばあちゃんが残してくれていた田舎の大きな家に住む事になる。  周りの人達に助けられながらも、動物達との楽しい暮らしが始まる。
キャラ文芸 連載中 長編
文字数:24,795
俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました 表紙

俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました

ちくわ食べます
大学のサークル飲み会。 意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。 しかし返ってきたのは―― 「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。 完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。 その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。
キャラ文芸 完結 短編 R15
文字数:9,904
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件 表紙

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
キャラ文芸 完結 長編 R15
文字数:71,529
迷惑隣人が玄関前と駐車区画を占拠したので、葬祭会社勤務の本気で引っ越していただきました 表紙

迷惑隣人が玄関前と駐車区画を占拠したので、葬祭会社勤務の本気で引っ越していただきました

熾星
 施工班に、高額の仕事が入った。  内容は、ごく普通の分譲マンションの一室に「葬祭用品サンプル保管室」を作ることだた。  責任者は、最初、住所の入力ミスだと思ったらしい。けれど工具を抱えて現場に来たとき、私が本気だとようやく理解した。  理由は単純だった。同じ階の斜め向かいに住む女が、靴箱、古い収納棚、ゴミ袋を共用廊下いっぱいに並べ、私の玄関前まで占拠していたからだ。扉を開けるたび、こちらが身を縮めなければならないほどだった。  私は、ここは火災時の避難経路だから私物を置かないでほしいと伝えた。  すると彼女は、目だけで人を踏みつけるような顔をした。 「管理費はうちも払ってるのよ。共用部分なら、私にも使う権利があるでしょ。賃貸暮らしの貧乏会社員が、何様のつもり?」  その後、私はその部屋を買った。  同時に、地下駐車場の平置き駐車区画の専用使用権も引き継いだ。  けれど彼女は、私が出張している間に、自分の赤いレクサスを私の区画へ停め、さらに黄色い車止めまで勝手に取り付けた。  家に車が多いから少し借りてあげているだけ。  彼女は、そう言った。  だから私は、施工班に頼んだ。  駐車区画の線の内側に、取り外し可能な鋼製フェンスをぐるりと立ててもらった。  ついでに、自分の部屋を葬祭用品サンプル保管室にした。  どちらのほうが気味悪いか、比べてみればいい。
ホラー 完結 短編
文字数:14,225
 妹たちが依存し過ぎていたので、しばらく離れて暮らすことになった。久し振りに帰るとさらに悪化していたようで「結婚しよう」と言われたんだが。 表紙

妹たちが依存し過ぎていたので、しばらく離れて暮らすことになった。久し振りに帰るとさらに悪化していたようで「結婚しよう」と言われたんだが。

普通
西園寺春の妹は兄に執着していた。 それに対して両親が危機感を抱き、父方の祖父母に兄の春だけが預けられた。これは妹から兄離れをさせるために起こったのだ。 それから数年して春は高校1年生になった。その年、両親が海外でビジネスをするため、しばらくは海外に行くということになり、春は引き戻された。 久し振りに帰った春は妹たちに会った。妹たちは容姿も言葉遣いも少し変わっていた。 何より会って数分で「にいに、結婚しよ」「兄さん、結婚してくれ」と言われた。 これは妹に好かれている兄と兄と結婚したい妹の話。
恋愛 連載中 長編
文字数:6,276
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話 表紙

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。
青春 完結 短編 R15
文字数:12,992
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。 表紙

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
キャラ文芸 連載中 長編
文字数:205,158